大人のための『夢を叶える学校』

「夢は叶えるもの!」険しい道でも突き進めば、その先に必ず光が見える。実現した経緯や飲食店経営・起業の仕方などをはじめ、昨今話題の『副業』のカテゴリーについての最新情報も発信しています。

ラーメン屋開業までの記録簿!「スープ」「タレ」「トッピング」の手引き

 これまで試作を繰り返しやってみたけど・・・。

最終的に『商品化』して店舗で販売するには、原材料の統一化を図る必要があります。

これは、原価率を抑え利益に貢献すると共に、原材料の在庫管理も軽減することが可能になります。

 今回は、これまでの試作をまとめ『ラーメン店舗運営』を実現した経緯の記録です

ラーメン店舗運営

 

実店舗運営のラーメンは・・・

スープ編

 今回、実店舗を運営するにあたり、スープの種類を絞り込みました。

試作の段階では、鶏ガラスープを中心に検討を重ねてきました。

しかし、近年のラーメン事情を顧みると「豚骨」もしくは「魚介」が人気上昇中!

 

「豚骨」についても「魚介」についても、味の好みは十人十色・・・。

それらを払拭し、昔から万人に愛されている「鶏ガラ」も準備すべきだと考えます。

 

タレのかえし

 基本的には「醤油」のタレがあれば、上記3種のスープに合わせられます。

余裕ができたら「塩」「味噌」を用意することにしました。

 

トッピング

 ラーメンに外せないトッピングを考えた時・・・、

「チャーシュー」「味玉」「メンマ」「長ネギ」

等が頭に浮かぶ。

その他には「海苔」「なると」を準備しました。

 

実店舗運営での作業効率化

 作業効率化は、商品提供の際の「うっかりミス」を防止できます。

しかし、それ程難しく考えることはありません。

つまり、「タレ(かえし)の分量」と「スープの分量」を統一化することで、誰が調理しても同じ味に仕上がるからです。

 

 試作の段階では、スープやタレを別々に調理してきました。

実店舗で商品として仕上げるには、それぞれの分量を統一して調理できるように『濃度』を調整しておくことは必須です。

 

実店舗運営の仕込み

 実店舗で商品を提供するために必要な「仕込み」についてまとめておきます。

また、それぞれの仕込み方法およびレシピについては、別記事にて紹介しますので参考にしてもらえると嬉しいです。

 

スープ

 ▶鶏ガラスープ

   鶏ガラ・長ネギ(青い部分)・にんにく・生姜・玉ねぎ・

   乾椎茸・出し昆布・混合削り節・かつお厚削り節

 

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 ▶豚骨スープ

   豚骨(ゲンコツ)・長ネギ(青い部分)・にんにく・生姜

 

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 ▶魚介スープ

   煮干し・乾椎茸・出し昆布

 

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タレ

 ▶醤油タレ

   濃口醤油・本みりん・粗塩・味の素・乾椎茸・出し昆布・混合節・荒節

 ▶塩タレ

   帆立水煮缶・粗塩・味の素・乾椎茸・出し昆布・混合節

 ▶味噌タレ

   仙台味噌・田舎味噌・白味噌・豚挽肉・背脂・ゴマ油・にんにく・生姜・味の素

トッピング

 ▶チャーシュー

   豚バラ肉ブロック・鶏ガラスープ・長ネギ(青い部分)・生姜

 ▶味玉

   鶏卵

   鶏ガラスープ・濃口醤油・本みりん・上白糖・味の素・

   乾椎茸・出し昆布・混合削り節・かつお厚削り節

 

 

編集後記

 今回は、私が実店舗として運営した記録をまとめたものです。

味や商品に「こだわり」があるのであれば、それを追求するのも一理あります。

しかし、はじめにお話しした通り、味の好みは十人十色・・・です。

こだわりを追求すればするほど、手間もかかり、時間もかかるのは当然です。

先ずは、実店舗を運営し、少しでも利益を積み重ねていくことをオススメします。

なぜなら、ラーメンを一杯売るだけで、確実に「利益」が出るからです。

利益が出れば、気持ちにも「余裕」が生まれることでしょう。

つまり、余裕が出れば、あなたが追求する「こだわり」を研究していけると思います。

では、またお会いしましょう。