SEO って大事なの? どうすればいいの?
こんな疑問を持ちながら、記事執筆している人が多いです。
私も昔はそうでした!
しかし、SEO ライティングの技術を身に着けてからは、徐々に収入が右肩上がりになりました。
今回は、ただ黙々と記事を書いているのは勿体ないので、SEO ライティングの技術について解説していきます。
SEO ライティングとは?
前回までは「Web ライティング」について解説してきました。
その「Web ライティング」と「SEO ライティング」の違いを簡単に言うと、
✅ Web ライティング ・・・『読者』に好かれるための記事執筆
✅ SEO ライティング ・・・『 Google 』に好かれるための記事執筆
こうやって解説していますが、これらをはっきりと分けることはできません。
読者に読みやすい記事を書くことは、当然 SEO 的にも大事だからです。
今回は、「SEO ライティング」の大原則として、押さえておくべきポイントについて解説していきます。
ここで解説するポイントは、以下の5つです。
- 高品質な記事を書く
- 検索意図を満たす
- キーワードをタイトルと見出しに含める
- 3つの NOT を意識する
- 文字以外の要素も活用する
高品質な記事を書く
そもそも『品質な記事』とはどういう記事なのでしょうか?
実は、これについては Google 側が定義しているわけではないので、判断が難しいのですが、私は「最後まで読まれる記事」だと思っています。
具体的には、
- 読みやすい
- 役に立つ
- 他では読めない
- 面白い
のような記事が、最後まで読んでもらえると考えられます。
このような記事は『読者』にも『 Google 』にも好かれる「満足度の高い記事」だということです。
検索意図を満たす
「検索意図」とは、ユーザーが Google で検索した『目的』のことです。
例えば、
【 青汁 おすすめ 】といったキーワードで検索するユーザーは、「青汁のおすすめを知りたい」からなんです。
これが『検索意図』です。
つまり「役に立つ記事」とは、検索意図を満たした記事なのです。
検索意図を満たす記事の書き方
では、検索意図を満たす記事の書き方のコツを2つ教えちゃいます。
1つ目は、上位記事の内容を網羅した記事を書くことです。
つまり【 青汁 おすすめ 】で検索して上位3~5サイトの記事で書かれている内容を網羅した記事を書くことです。
2つ目は、独自性を加えて記事を書くことです。
これは、中級者レベル以上のスキルが必要になるため、初心者のうちは無理に独自性を加えなくでも大丈夫です。
ここで注意してほしいことは、構成や文章の丸写しは厳禁です!
この行為は法律に触れてしまうので、丸パクリは絶対にダメです。
キーワードをタイトルと見出しに含める
狙う「キーワード」は、タイトルや見出しで積極的に使うことです。
タイトルや見出しは SEO 的に重要視されていますので、上位表示されやすくなります。
つまり、「キーワード」をタイトルや見出しに入れることは、SEO ライティングでは最低限すべきことなのです。
とはいえ、不自然な日本語になってしまうようなキーワードの入れ方はしないようにしましょう。
3つの NOT を意識する
読者は記事を、
- 「読まない」~ not read
- 「信じない」~ not believe
- 「行動しない」~ not action
これが、『3つの NOT 』と言われています。
どういうことかというと、普通に何にも考えずに記事を書いていたら、読んでももらえないのが当然のことだということ。
なので、この「3つの NOT 」の壁を越えられるような記事を書かなければならないということです。
では、具体的にどのようにしたらいいかというと、簡単に2つのコツをお話しします。
- 読みやすく装飾する
- 主張の根拠を示す
読みやすく装飾する
やっぱり、誰でも「読みやすい」記事を読みたいと思っています。
新聞のような文字ばかりが並んでいると、読む意欲を損ねてしまう人も多くないです。
そこで、適度に文字を太くしたり、色を変えたりするだけで効果があります。
また、箇条書きや表を活用することで、文字だけの記事とは違って、視覚的に理解できるようになります。
その他には、背景色を変えたり、吹き出しなどを使うことで効果が上がります。
主張の根拠を示す
何かの主張をする場合、それを裏付ける「根拠(エビデンス)」を示すことも大切です。
つまり、引用元を明記したりすることも大切なのです。
文字以外の要素も活用する
これは、前述の「読者は読まない」ということにも通じているものです。
あなた自身もそうだと思うのですが、読者は一言一句を全部読まずに「読み飛ばし」するものなのです。
そんな「読み飛ばし」でも理解できるような記事を書くことが必要なのです。
どうすればいいのかと言えば、
- 見出し
- 箇条書き
- 表
- 背景色
- 吹き出し
など、これらを活用して記事を書くことで「読み飛ばし防止策」になり得るということです。
さいごに
今回は、SEO ライティングの大原則について、初心者が押さえておきたい5つのポイントについて解説しました。
✅《ポイント①》高品質な記事を書く
✅《ポイント②》検索意図を満たす
- 上位記事の内容を網羅した記事を書く
- 独自性を加えて記事を書く
✅《ポイント③》キーワードをタイトルと見出しに含める
✅《ポイント④》3つの NOT を意識する
- 「読まない」~ not read
- 「信じない」~ not believe
- 「行動しない」~ not action
✅《ポイント⑤》文字以外の要素も活用する
- 見出し
- 箇条書き
- 表
- 背景色
- 吹き出し
記事というものは「読み飛ばし」を前提に書くことが重要です。
なので、読み飛ばしても理解できるような記事を書くことを意識しましょう。
例えば、見出しに「結論」を記載すると読みやすくなります。
当然ですが「見出し」は本文よりも目立つように構成されています。
なので、そこに結論が分かるようにしてあれば、読み飛ばししても内容が理解できるわけです。
そんな工夫をすることで、読まれやすい記事になります。
つまり『読者』にも『 Google 』にも好かれる記事になっていくのです。
「何が書かれているか?」は、当然、重要なのですが、記事の『見た目』や『装飾』もとても重要なので押さえておきましょう。
次回は、読んでもらえる記事の書き方についてお話していきます。
ではまた・・・!
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