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電子書籍出版のプロが伝授する成功法則:表紙の作成のポイント

 電子書籍は、自分の知識や経験を共有し、新たな扉を開く素晴らしいメディアです

しかし、成功するためには表紙デザインやタイトル選定、読者との関係構築など、多くのポイントを押さえる必要があります。

 そこでこの記事では、『表紙デザイン』のポイントを具体的にお話しします。

表紙で指を止めさせることが重要な理由

 Amazon Kindle のユーザーが、本の購入(ダウンロード)に至るまでの基本的なルートは、以下の通りです。

 

①表紙➡②タイトル➡③紹介文(&レビュー)➡購入

 

つまり、購入してもらうまでには3つの課題があります。

 ユーザーの行動は、検索結果やランキングを眺め、スマホやタブレットを指で素早くスクロールしながら、次々と本を物色します。

 その際に、ほんの一瞬目に映る【表紙】のインパクト、訴えるもの、伝えたいワードが瞬間的に目に飛び込んでくるデザインである必要があります。

 

 紙の本であれば、気になる本を実際に手に取って、立ち読みしながらゆっくりと考えることでしょう。

しかし、電子書籍は違います。

サッサッとスクロールして眺める中で、気になって指を止めてもらえなければ、次のステップへは進んでもらえません。

電子書籍において、表紙は最重要と言っても過言ではありません。

では、どういう表紙にすれば良いのでしょうか?


クリックしたくなる表紙の作り方

ターゲットを明確に

 表紙を一瞬見ただけで、ターゲット(どんな人に向けた本なのか)がすぐに分かるようにする必要があります。

例えば、

  • 「サラリーマン向け」なのか
  • 「初心者向け」なのか
  • 「◯◯に悩んでいる女性向け」なのか
  • 「独身男性向け」なのか

 電子書籍に限らず、どんなビジネスにおいても「ターゲット設定」は重要です

まずは、自分がどんなユーザーをターゲットに展開していくのか(架空の人物像をできるだけ具体的に設定する)を、しっかり決めておいて下さい。

その上で、本の表紙を一瞬見ただけでターゲットが分かるということは、言い換えれば、ターゲットに該当する人が見た際に、まさに「自分のための本」だと思ってもらえることです。

 

 電子書籍でクリックしてもらうという事は、ユーザーに気に止めてもらい、心を動かすという事だからです。

 

事前確認で差別化

 どんな表紙にしようかと考えた際、まずは以下の調査をしましょう。

 ✅その本を出版する「カテゴリー」のランキング(売れ筋と新着)
 ✅「キーワード検索」で出てくる類似本

ここで確認するのは『カラー』『印象』です。

 

 つまり、ここに自分の本が並んだ時に、埋もれてしまわない「カラー」にするのが基本です。

もし、赤系のカラーばかりの本が並んでいたら、あえて青系の表紙にして差別化を図ります。

もし、地味な真面目な印象の本が並んでいたら、あえてカラフルな表紙にするのです。

まずは、最初にこれらの確認をしてから、表紙の方向性を決めることをオススメします。

 

カラーは3色

 明るく爽やかに、カラーは3色までにするのが良い印象を与えるデザインの基本です。

 

写真、イラストを使う

 何度も言いますが、「表紙」は一瞬の印象やインパクトが全てです。

瞬間的に「誰向けの何の本なのか」を伝えなければいけません。

それをストレートに表す画像やイラストを入れるのは、とても効果的です。

 

 例えば、男性サラリーマン向けならスーツ姿の男性イラストを入れ、主婦向けなら主婦の画像やイラストを表紙に入れるという風にです。

【参考】著作権フリーでしかもハイセンスな画像が見付かる無料サイト「pixabay
                         (後ほどご紹介します)

画像サイズをトリミング

 Kindle のランキング等で並んでいる本を見ていくと気付くと思いますが、本の大きさが微妙に違います。

正確に言えば、高さは一緒なのですが、横幅が異なっています。

 ここで、知る人ぞ知る『裏技』を教えておきます。

本の表紙を規定サイズで作ったら、最後に上の方をトリミングして少し削っておくと、横幅が広く、大きく載せてもらえます。

 電子書籍は、表紙1つで売上が大きく変わるので、こういった一手間は重要です。

安っぽくなく、ダサくなく

 Amazon Kindle の電子書籍は、購入するとまずは自分のページにダウンロードされます。

すると、マイページのリストに購入した本が並びます。

 

あなたなら、ダサい表紙の本を自分のリストに並べたいですか?

そして、安っぽいイメージの表紙は、内容も安っぽいような印象を与えてしまいます。

自分が、自分の本のリストに並べてもいいレベルの表紙にするようにして下さい。

だからといって、カッコ良くて、センスの良い表紙は、簡単には作れないですよね?

 

 そこで、私が実際に使っている、ハイセンスな表紙の作成に利用している、大変便利な「無料ツール」をご紹介します。

使用すると便利な無料ツール

Canva(無料デザインアプリ)

https://www.canva.com/

 

 無料でダウンロードできます。

 「本の表紙」という Kindle 規格に合ったフォーマットがすでに用意されています。

これを使えば、Kindle サイズ規格に適合するかどうかを気にする必要がありません。

更にここには、たくさんのハイセンスなテンプレートが用意されています。

このテンプレートから選べば、おしゃれな表紙を簡単に作成できます。

 慣れてきたら、テンプレートを使わずに、ゼロから自分のイメージで作る方が良いと思います。

 電子書籍の表紙作成に誰もが使っている必須のアプリです。

 

Canva


pixabay(フリー画像・素材集)

https://pixabay.com/ja/

 

 著作権フリーの画像・動画、イラストの無料ダウンロードサイトです。

サイト内の検索ボックスに、キーワードを入れるとセンスの良い画像やイラストがたくさん出てきます。

無料ですぐにダウンロードできるので、非常に使えるサイトです。

 

pixabay

さいごに

 電子書籍出版の世界は、無限の可能性とチャンスが広がっています。

あなたの知識やアイデアを多くの人々と共有し、新たな扉を開いてみませんか?

前にもお話しした通り、電子書籍を出版する際には、「タイトルの選定」や「表紙の作成」、「読者との関係構築」など、さまざまなステップがありますが、ぜひ一歩ずつ進んでいってください。

 成功を収めるためには、情熱と努力が必要ですが、その先には素晴らしい経験と成果が待っています。

 あなたも電子書籍の著者として、新たな冒険をスタートしましょう!

応援しています!

 

www.newinfo.press

 

では、またお会いしましょう。

 


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