ラーメン大好き過ぎて、自分流ラーメンを商品化して、ラーメン店を開業しました。
実店舗を運営している実績の記録を記しますので、少しでも参考になれば幸いです。
今回は『仕込み篇』第三弾ということで、魚介スープの仕込みについてまとめています。
今回は、ラーメン店舗運営の仕込み篇シリーズ第三弾として、『魚介スープ』の仕込みについてまとめてみました。
当然ですが、自宅で本格ラーメンを作りたい場合でも大丈夫です。
準備するもの
魚介スープ(およそ10㍑ 仕上がり)の材料は以下の通りです。
鶏ガラスープ材料一覧
✅鍋もしくは寸胴 ・・・ 15リットルくらいのもの
✅煮干し ・・・・・・・ 約400g
✅水 ・・・・・・・・・ 約12リットル
✅乾椎茸 ・・・・・・・ 2ケ
✅出し昆布 ・・・・・・ 10㎝ くらい
✅低温調理器
✅ネット(煮干しが通らない程度)
作業工程
作業の説明をする前に、注意点をいくつか記しておきます。
煮干しは85℃ を超えると、「苦み」が出てしまうので低温調理器を活用することを推奨します。
材料を入れる
① 鍋に煮干しを半分(200g くらい)と水を入れる。
② 低温調理器にネットを被せ、85℃ にセットする。
③ 準備した材料を入れます。
□ 出し昆布は半分(5㎝ くらい)にカットする。
□ 乾椎茸を入れる。
④ 温度が85℃ に上がったら、約1時間ほど放置します。
⑤ 残りの煮干し(200g くらい)を入れる。
⑥ 更に、約1時間半ほど放置します。
仕上げ
① 低温調理器を外し、粗熱を取ります。
② ザルやキッチンペーパーなどを使ってスープを濾します。
③ 冷蔵庫で保管します。
魚介スープが完成して・・・(編集後記)
本格魚介(煮干し)スープが完成しました!
スープは必ず冷蔵庫で保管しましょう。
特にスープの劣化が早いので、毎日「火入れ」して灰汁取りを徹底することをオススメします。
ぜひ、参考にしてください。
魚介と言っても『煮干し』だけのスープなので、非常に簡単です。
何度も言いますが、沸騰させると独特の臭みが出てしまいますので、低温調理器という便利な調理器具で香りのよいスープに挑戦してみてください。
さいごに、『第一弾』『第二弾』も参考になればご覧ください。
お願いがあります。
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では、またお会いしましょう。