大規模言語生成AI『ChatGPT』の話題は、世界中で今が ~ 旬 ~ 。
様々な活用例や、マネタイズ手法がネット上に溢れかえっています。
『ChatGPT4.0』の有料版を活用すると、作業の効率化が図れることは誰でもご存知でしょう。
しかし、毎月費用がかかることに懸念を抱いている人は少なからずいるのでは・・・。
今回は有料版『ChatGPT4.0』を、なんと「無料」で使うことができる方法についてお話しします。
はじめに
冒頭でお話しした通り、有料版『ChatGPT4.0』を無料で使う方法について、詳細を記事に記しておきます。
✅『ChatGPT4.0』をベースにした無料AIを紹介
・Copilot(コパイロット)
・wrtn.(リートン)
✅wrtn. の特徴
✅wrtn. のアカウント登録手順
『ChatGPT4.0』をベースにした無料AIを紹介
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『ChatGPT4.0』モデルは有料です。
どのくらいの費用が必要かというと、20 USD/月(3036.88円/月)です。
『ChatGPT』無料版と有料版の比較
ChatGPT3.5 | ChatGPT4.0 | |
価格 | 無料 | 有料(20ドル/月) |
学習能力 (パラメータ) |
約3550億 | 推定100兆 |
処理能力 (コンテキストウィンドウ) |
16,385トークン | 128,000トークン |
画像生成 | 無し | 有り(DALL-E3) |
一目瞭然!
ChatGPT4.0 の方が断然、回答精度が高いことが分かると思います。
しかし「費用がかかる」という理由だけで、ChatGPT4.0 を諦めている人が多いです。
何を隠そう・・・私もその一人なんです。
私の場合は、まだAIを使うことが少ないので「無料版」で満足しています。
当然「有料版」の方が汎用性が高く、また回答精度が高いことで、作業効率は確実にアップします。
そこで、私が普段使っている『無料AI』を紹介します。
Copilot
Copilot は、検索エンジン「Bing」に統合されており、ユーザーにパーソナライズされた支援を提供することを目的としています。
Copilot は、Word や Excel などの Microsoft 365 のアプリにも組み込まれており、ユーザーの生産性や創造性を高めることができます。
また、Copilot はコーディングの支援を主な目的としており、コードの生成や修正などのタスクを効率的に行うことができます。
それでは、ChatGPT4.0 と比較してみましょう。
Copilot | ChatGPT4.0 | |
価格 | 無料 | 有料(20ドル/月) |
対話回数 | 30ターン | 制限なし |
内部情報 | 2021年まで (ブラウジング機能あり) |
2022年1月まで |
画像生成 | 有り(DALL-E3) | 有り(DALL-E3) |
前にお話しした通り、Copilot はコーディング支援を目的としているためコード生成においては優位と言えます。
一方、ChatGPT は様々なトピックに関する情報提供や自然な会話を得意としています。
Wrtn.
それでは、今回のテーマの中心『wrtn.(リートン)』について解説していきます。
wrtn. とは?
簡単かつ迅速に生成AIを体験できるみんなのAIプラットフォームです。
誰でも簡単に利用できるチャットベースの対話型インターフェースを提供し、世界中の多くの生成AIモデルを一箇所に集めて提供しています。
チャットウィンドウで希望のモデルを選択した後、テキストを入力すると必要なコンテンツを生成できます。
wrtn. | ChatGPT | |
価格 | 無料 | 有料(20ドル/月) |
AIモデル | ChatGPT3.5 GPT4 PaLM Claude |
ChatGPT3.5 GPT4 |
AI設定 | カスタムプロンプト トーン&マナー設定 |
カスタムプロンプト |
モデル供給 | Azure AWS |
OpenAI |
画像生成 | SDXL Japanese SDXL |
DALL-E3 |
wrtn.の特徴
リートンで使用できる『生成AIモデル』は以下の通りです。
✅ text-to-text モデル
・GPT3.5(OpenAI):GPT4.0 に比べてコマンド処理速度が比較的速い
・GPT-4 Turbo(OpenAI):回答速度が速く、長文を理解します
・PaLM2(Google):回答速度が速く、読みやすい回答をします
・Claude Instant(Anthropic):回答速度が速く、自然な回答をします
・Claude 2.1(Anthropic):自然で分かりやすい回答をします
✅ text-to-image モデル
・SDXL(Stability AI):高品質な画像を生成
・Japanese SDXL(Stability AI):日本独自の表現や文化を理解して画像を生成
以上のような生成 AI モデルをユーザーが用途に応じて選択し使えます。
しかも『無料』で使えるというのは、とても魅力的ではないでしょうか。
wrtn.のアカウント登録手順(無料)
wrtn. へアクセス
wrtn.(リートン)➡ https://wrtn.jp/
アカウント登録手順
✅「会員登録する」をクリック
✅メールアドレスを入力して「送信する」をクリック
✅届いたメールを開き「認証コード」をコピー
✅「認証コード」をペーストして「確認」をクリック
✅パスワードを入力して「次へ」をクリック
✅チェックを入れて「会員登録完了」をクリック
✅プロフィールを入力して「次へ」をクリック
さいごに
「まだまだ生成AIを使いこなす自信がない・・・」
「今後、活用していけるか不安・・・」
こんな風にあなた自身の未来予想図にネガティブになっている人も多いと思います。
私もその一人です。
まずは、無料で使える範囲でAIを活用したり、情報収集して学んだりしていきましょう。
その中で、本当に必要性が見いだせたのならば、各種有料のAIを活用しても遅くないと思います。
その点で不安ならば、今回紹介した『WRTN.(リートン)』であれば、無料な上に、あなたの用途に合わせて使い分けることも可能です。
今後、一般的にAIが活用されていくのは想定内のこと。
その前に一歩でも前に進めたのならば、マネタイズも可能になる時代が、今すぐ到来します。
一緒に進んでいきましょう!
では、またお会いしましょう。
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