パチンコ店に行ったことありますか?
勿論、ギャンブルの話ではありません。
ちょっと話がソレますが、なぜ「ギャンブル依存症」になるのでしょうか。
私も以前はギャンブル依存症だったのかもしれません。
1ヶ月の半分以上は短時間でも通っていた記憶があります。
私のそんな堕落した経験から推測すると、依存症は「勝ったことがある!」という『記憶』が原因だと思います。
つまり、大きく勝ったことがある人の殆どは、勝った時の記憶が鮮明に残っているのです。
少し負けていても、その記憶が蘇り「必ず逆転できる」と思い込んでしまうのです。
それでも負けた場合には「取り戻してやる!」と。
この繰り返しが依存症を引き起こしているのです。
そもそも、ギャンブルに手を汚さなければ、こんなことにはならないのですがね。
話の脱線ついでに、なぜ『ギャンブル』をするのでしょうか?
私は、宝くじを買うのもギャンブルと思っています。
宝くじは滅多に当選しないので、依存症にはならないと思っています。
ギャンブルをやる時の「人の心理」を探ると、その根本には「もっとお金が欲しい」と思っている人が多いのではないでしょうか。
ちょっと、話を戻しましょう!
パチンコ店から学ぶ
ギャンブル依存症は決して良い方向に進むとは思えません。しかし、パチンコ店に一度は行ってみる事をおすすめします。
それは、ギャンブルを推奨しているわけではありません。
パチンコ店のスタッフに注目してもらいたいのです。ポイントは、動作・サービス、その一例を挙げますので参考にしてください。
あいさつ
「いらっしゃいませ」と、いつも笑顔であいさつしてくれます。
この『笑顔』が大切なのです。
すれ違う
今回のお話しの中で、最もお伝えしたいのがココです!。
お客様とすれ違う場合、どんな?
まず、通路の端に移動し、静止して、笑顔で会釈。
本当にこの一連の動作が、お客様を心地よい気分にさせているのです。
呼び出し
お客様が遊戯中に、何かの要望があれば、呼び出しボタンでスタッフを呼びます。
すると、担当者もしくは近くのスタッフが、走ってお客様のところへ向かうのです。
トラブル
遊技台のトラブルがあれば、点検・改善してくれます。
すると、パチンコ玉をチェッカーに幾つか入れてくれたりします。
学ぶべきポイント
パチンコ店のスタッフも「サービス業」です。
飲食店と『接客サービス』の点では同じであり、従業員の『立ち振る舞い』は、ココに学ぶべきです。
- いつも笑顔で接する
- お客様にあいさつをする
- 自分が避けて、お客様の進路を妨げない
- すれ違う時は自分が静止する
- すれ違う時にあいさつ(会釈)をする
- 呼ばれたらすぐに行く
- トラブル解消後のサービスは忘れない
さいごに
接客サービスとは、「お客様は神様です」という思いを行動に表すことです。
お客様の不快感を与えないために、最低限の従業員教育はしておかなければなりません。
なぜなら、お客様は『我々の生活の糧』となっている方だからです。
笑顔、あいさつは当たり前です。
すれ違う時、進路を邪魔しないように通路の端に寄って正面を向く、つまりお客様が自分の正面を横切るようにするのです。その際に軽く会釈をするか、あいさつをします。
仮に双方が歩きながら間違ってぶつかれば、トラブルになってしまうかもしれません。
しかし、自分が静止していれば、トラブルを避けられることでしょう。
自動車事故と似たようなもので、停止していれば過失ゼロということです。
お客様に呼ばれたら必ず行きましょう。
もし、手が離せない状況であれば、呼んだお客様に対して『返事』を返すことが大切です。絶対に、お客様を『無視』することがないようにしましょう。
トラブルがあったら、必ず責任者が対応するようにするのがベストです。
従って、責任者に連絡、報告することを徹底しましょう。
ここで学んだことを店舗で徹底することができる「責任者」は、素晴らしい人格者になれることでしょう。
またそれだけでなく、お店の雰囲気がガラッと変わり、今よりも確実に良くなり、売上の数字上がります。
スタッフへの『躾(しつけ)』が行き渡ると、お店に来るお客様の『質』も良くなります。
つまり、お店のトラブルが殆ど無くなりますので、頑張りましょう!