近年のインターネットの普及は相当向上しています。なぜなら、今ではスマートフォンを持っていない人がいないくらいです。ポケットベルから携帯電話、携帯電話からスマートフォンと、私たちの生活には欠かせないものになっています。災害によって電波が途切れた際の慌てようをみれば理解できると思います。
そこで、ビジネス面においても、インターネットを活用した副業が様々なメディアで取り上げられています。
前回では、副業としてのスキルを磨き、起業する目的についてお話ししました。今回は、起業する事業の柱となる『バイナリーオプション』についてお話していきます。
バイナリーオプションとは
バイナリー(binary)とは、「二進法」を意味します。つまり、「0」か「1」か?ということです。簡単に言えば、ある条件を「満たす」か「満たさない」かの二者択一です。
為替レートを指標として、相場が上がるか下がるかを予測して、その結果が的中すれば利益が払い出されるという仕組みです。
バイナリ―オプションは、株式や債券、FXなどの金融商品と比べ、少ない資金で取引できるのが特徴です。また、判定時間も短くなっていることから、かなり初心者向きの投資スタイルだと思います。
取引の流れ
バイナリ―オプションの取引は、取引会社によって異なりますが、1分取引では投資金額を決定し取引を開始してから、1分後の相場が上がっているか、下がっているかを予測するのです。その結果が的中すれば利益が払い出されるわけです。
つまり、一定時間後の値動きを予測し「チケット」を購入するような感じです。後は、一定時間経過すれば判定され、チケットが無くなるか購入チケットに対して利益が払い戻しされるかということです。その「チケット」はいくらで購入するのでしょうか?
投資金額
投資金額の単位は、各取引会社によって異なりますが、一回の取引が 1,000円 から購入できます。その取引で予想が的中した場合、およそ 1.8倍~1.9倍 の払い出しが行われるのです。つまり、1,000円 で購入したとすれば、1分後の予測が見事的中すれば 1,900円 になるということです。もちろん的中しなかったら 0円 になってしまいます。
相場の動きの影響は?
株式やFXなどの投資では、値動きの幅が損益に影響します。つまり、相場が 10銭 動いた場合より 1円 動いた場合の方が、利益も損失も変動してきます。逆に値動きが小さければ、損益も小さくなるわけです。
しかし、バイナリ―オプションでは、わずかな値動きであっても払い戻し率が一定であるため、リターンが得られるのです。仮に損失したとしても、支払った購入金額だけです。
さいごに
起業の一つの柱となる「バイナリ―オプション」について、簡潔に解説してみましたがいかがだったでしょうか?
「自分には向かない」とか「ちょっと挑戦してみようか」とか、人それぞれの考えがあると思います。しかし私は、これを軸に収益を狙っていこうとしています。それには、多少なりとも「勉強」は必要ですが、初心者でも「上か」「下か」の判断はできます。
インターネットの普及に伴い、必勝法?に近い情報も誰でも収集することができます。それを理解せずに取り組むと「ギャンブル」と一緒になってしまう恐れは十分にありますので、注意が必要です。
これを「ビジネス」として捉えるなら、勉強は必須であり、それは何をするにしても同じです。私も実際、勉強した上で勝算があると実感したから「起業」を決意したのです。この決意を無駄にしないように自分自身に厳しく、行動していこうと思っています。
次回は、このビジネスを成功させるための『秘策』を暴露していこうと思います。お楽しみにしていて下さい。