
今回は「外部要素」です。
前回学んだ「内部要素」が自分のサイト内で完結する対策だったのに対し、「外部要素」は自分のサイトの外側からの評価に関する要素です。
自分では直接コントロールしにくい部分ですが、SEOにおいて非常に大きな影響力を持っています。
それでは、SEO検定4級合格に向けて「外部要素」で覚えるべき項目を厳選して解説していきます!
「外部要素」で覚えるべき2つの柱
外部要素の中心は、なんといっても「被リンク」です。4級の試験対策としては、この被リンクについて、以下の2つの柱を理解することが最も重要です。
- 被リンクの重要性:なぜ被リンクが評価されるのか?
- 良質な被リンクと悪質な被リンク:どんなリンクが良くて、どんなリンクがダメなのか?
この2点を押さえれば、「外部要素」の単元はマスターしたと言えるでしょう。
被リンクの重要性:なぜ評価されるのか?
一言でいうと?
被リンクは、第三者からの「推薦」や「支持投票」であり、Googleがページの人気度や信頼性を測るための客観的な指標だからです。
詳しい解説
Googleの創業者たちが開発した画期的なアルゴリズムが「ページランク(PageRank)」でした。
これは「多くの良質なページからリンクされているページは、重要で価値が高いページである」という考え方に基づいています。
この考え方は、今でもGoogleのコアアルゴリズムの根幹を成しています。
例えば、
Aさんのブログ記事が、とても面白くて役立つ内容だったとします。
それを見たBさん、Cさん、Dさんが、自分のブログで「Aさんのこの記事、すごく参考になるよ!」とリンクを張って紹介しました。
Googleはこれを見て、「Aさんの記事は3人もの人から推薦されている。きっと良い記事に違いない」と判断し、Aさんの記事の評価を高めます。
このように、自然発生的に集まる被リンクは、コンテンツの質を証明する強力なシグナルになるのです。
SEO検定で覚えるべきポイント
- 被リンク(外部リンク、バックリンク):外部サイトから自分のサイトへ向けられたリンクのこと。
- ページランク(PageRank):被リンクを元にページの重要度を評価するGoogleのアルゴリズムの考え方。
【追記】外部要素対策(外部SEO)とは?
外部要素対策(外部SEO)は、ほぼ被リンク対策(リンクビルディング)と同義。
被リンクは、自分ではコントロールできない要素であるため、検索順位を決定する上で非常に大きな影響力を持つ。
良質な被リンクと悪質な被リンク
全ての被リンクが同じ価値を持つわけではありません。
Googleはリンクの「質」を非常に厳しく見ています。良質なリンクは評価を高め、悪質なリンクはペナルティの原因にさえなります。
良質な被リンクとは?
一言でいうと?
編集者やサイト所有者が、あなたのコンテンツの価値を評価し、ユーザーに役立つと考えて自発的に設置したリンクのことです。
これを「自然的(ナチュラル)リンク」と呼びます。
SEO検定で覚えるべきポイント(良質なリンクの特徴)
✅関連性の高いサイトからのリンク
自動車のレビューサイトが、自動車保険のサイトにリンクを張るような、テーマが関連しているリンク。
✅権威性・信頼性の高いサイトからのリンク
官公庁(.go.jp)、大学などの教育機関(.ac.jp)、大手ニュースサイトなど、社会的に信頼されているサイトからのリンクは非常に価値が高い。
✅アンカーテキストが適切
リンクが設置されているテキスト部分(アンカーテキスト)に、リンク先のページ内容を示すキーワードが含まれている。「詳しくはこちら」より「SEO検定4級の勉強法」というテキストの方が良質。
悪質な被リンク(不自然なリンク)とは?
一言でいうと?
検索順位を操作することだけを目的として、人為的に設置された質の低いリンクのことです。
これは、Googleの品質に関するガイドラインで明確に禁止されています。
SEO検定で覚えるべきポイント(悪質なリンクの代表例)
✅リンクの売買
お金を払ってリンクを購入したり、商品を送る見返りにリンクを設置させたりする行為。
✅過剰な相互リンク
「リンク交換しましょう」とだけ持ちかけ、関連性のないサイト同士で大量にリンクを張り合う行為。
✅自作自演のリンク
自分でたくさんの無料ブログなどを作り、そこからメインサイトへ一方的にリンクを送る行為(リンクファームやサテライトサイトの悪用)。
悪質なリンクへの対処法
もし自分のサイトに、意図せず悪質なサイトからリンクが張られてしまった場合、放置すると自分のサイトの評価が下がるリスクがあります。
そのための対処法として、Googleはツールを用意しています。
✅リンクの否認ツール
Google Search Consoleの機能の一つ。特定のサイトやドメインからの被リンクを「このリンクは私のサイトとは無関係であり、評価に含めないでください」とGoogleに申請するためのツールです。
(※強力なツールなので、本当に必要な場合のみ慎重に使う必要があります)
【補足】最高の被リンク獲得方法とは?
では、どうすれば良質な被リンクを自然に集めることができるのでしょうか?
その答えは、結局のところ内部要素の充実に繋がります。
「人々が共有し、リンクを張りたくなるような、ユニークで価値のある優れたコンテンツを作成すること」
これに尽きます。
例えば、
- 独自の調査に基づいた詳細なデータやレポート
- 専門家による深い洞察や解説
- 思わず笑ってしまうような面白いコンテンツ
- 非常に分かりやすくまとめられた図解やインフォグラフィック
このような「すごい!」と思わせるコンテンツを作ることが、最も健全で効果的な外部SEO対策なのです。
まとめ
今回は「外部要素」として、以下の2つの柱を学びました。
- 被リンクの重要性:第三者からの「推薦」であり、ページランクの考え方の基でページの信頼性・人気度を測る指標。
- 良質なリンクと悪質なリンク:
良質:関連性・権威性が高く、自然に張られたナチュラルリンク。
悪質:順位操作目的の、売買や自作自演などの不自然なリンク。これはペナルティの対象。
外部要素はコントロールが難しい分、競合サイトと差をつける大きな要因となります。まずは「被リンクとは何か」「どんなリンクが良いのか」という基本をしっかりと押さえておきましょう。
これで主要な単元の学習は一通り完了ですね!
あとは総復習をすれば、4級合格は目前です。
頑張ってください!応援しています!
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