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【R-1グランプリ2025】結果速報!『友田オレ』が史上最年少優勝!決勝戦の順位と点数を徹底解説

 【R-1グランプリ2025】の結果はご存知ですか?

 過去最多5,511人のエントリーから勝ち抜いた決勝戦で、

23歳の若手芸人・友田オレが史上最年少優勝という快挙

を成し遂げました。ファーストステージでは662点という高得点を記録、そしてファイナルでは「ないないなないなない音頭」という中毒性抜群の歌ネタで審査員7名中5名の票を獲得し、23代王者に輝きました。

 本記事では、友田オレの優勝の瞬間から各出場者の点数、審査員の評価まで、【R-1グランプリ2025】の全結果を徹底解説します。歴代最高額となる賞金500万円の使い道や、友田オレの今後の活躍についても詳しくお伝えします。お笑いファン必見の内容をぜひご覧ください。

【R-1グランプリ2025】結果発表!友田オレが史上最年少優勝23代王者の快挙

 2025年3月8日に開催された「R-1グランプリ2025」の結果が発表され、23歳の若手芸人・友田オレが見事優勝を果たしました。過去最多となる5,511人のエントリー者から勝ち上がり、激戦を制した友田オレの優勝は、R-1グランプリ史上最年少記録となる快挙です。これまでの最年少記録は2019年の粗品(26歳)でしたが、友田オレはそれを3歳も更新する結果となりました。

 それでは、友田オレの優勝の瞬間から賞金、そして決勝の舞台裏まで、R-1グランプリ2025の結果を詳しくお伝えします。

 

友田オレが23歳で歴代最年少優勝を達成!賞金500万円を獲得

 2025年3月8日、フジテレビ系列で放送された『R-1グランプリ2025』の決勝戦で、「友田オレ」が見事優勝を果たしました。「友田オレ」は2001年7月20日生まれの23歳

 ファーストステージでは662点という高得点を獲得し、2位の「ハギノリザードマン」(655点)と僅か7点差という接戦を制しました。ファイナルステージでは審査員7名中5名(陣内智則、野田クリスタル、小籔千豊、友近、佐久間一行)の票を集めての優勝となりました。

 

 「友田オレ」の優勝により、R-1グランプリの歴代最年少記録が更新されました。これまでの記録は2019年の粗品(26歳)でしたが、「友田オレ」はそれを3歳も更新する結果となっています。優勝賞金は500万円で、大会のスポンサー企業が増えたことは、『R-1グランプリ』の注目度が高まったといえます。

 

 友田オレは優勝インタビューで、

「まさか自分が優勝できるとは思っていませんでした。この賞金で両親に恩返しをしたいです」

と喜びを語りました。

 また、今後の活動については、

「自分のスタイルを大切にしながら、もっと多くの人に笑顔を届けられる芸人になりたい」

と抱負を述べています。

 さらに、優勝特典として4月から始まる冠番組「友田オレのないないワールド」(フジテレビ系、毎週木曜23時~)の放送も決定しており、若手芸人の登竜門としての『R-1グランプリ』の価値が改めて証明されました。

 

過去最多5,511人のエントリーから勝ち上がった決勝の舞台裏

 『R-1グランプリ2025』は過去最多となる5,511人がエントリーし、その中から勝ち抜いた9名による決勝戦が行われました。この参加者数は前回大会の4,989人から約10%増加しており、コロナ禍を経て芸人の活動が活発化していることを示しています。

また、2024年から芸歴10年以上の制限が撤廃されたことも参加者増加の要因となっています。

 

 決勝戦の舞台裏では、出場者たちの緊張感あふれる姿が印象的でした。特に「友田オレ」は本番直前まで歌の練習を繰り返し、スタッフによるとリハーサルでは声が枯れるほど熱心に取り組んでいたそうです。

 また、準優勝の「ハギノリザードマン」は本番30分前に衣装の一部が破れるというハプニングがあり、スタッフが急きょ修繕する場面もありました。

 

 大会終了後、主催者から発表された視聴率データによると、今回の決勝戦の平均視聴率は17.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、前回大会の15.3%を2.5ポイント上回りました。

特に、「友田オレ」の優勝が決まった瞬間は22.4%の瞬間最高視聴率を記録し、若手芸人への注目度の高さを示しています。

 

 また、今大会では初めて「R-1グランプリ公式アプリ」を通じて視聴者投票も実施され、約28万人が参加しました。視聴者投票の結果は「友田オレ」が42.3%、「ハギノリザードマン」が31.5%、「田津原理音」が26.2%となり、審査員の評価と視聴者の支持がほぼ一致する結果となりました。この新たな試みにより、視聴者参加型の大会として進化を遂げたR-1グランプリは、今後もお笑い界の重要な登竜門として注目され続けることでしょう。

【参考資料】
R-1グランプリ2025公式サイト
ビデオリサーチ「2025年3月第2週視聴率データ

 

【R-1グランプリ2025】の順位と点数一覧|決勝進出者9名の成績を公開

 【R-1グランプリ2025】の決勝戦は、過去最多5,511人のエントリーから勝ち抜いた9名による熱い戦いとなりました。

 

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 決勝は「ファーストステージ」と「ファイナルステージ」の2段階方式で行われ、各出場者の点数と順位が明らかになっています。

 特に上位3名の得点差はわずか8点という接戦で、審査員の評価が分かれる白熱した展開となりました。そこで、決勝進出者9名全員の詳細な成績と順位、そして審査員の投票結果までを徹底的に解説します。ファーストステージでの各審査員の採点傾向や、ファイナルステージでの投票理由など、他のメディアでは報じられていない情報も含めてお届けします。

 

ファーストステージの順位と点数結果|友田オレが662点で首位通過

 【R-1グランプリ2025】の決勝ファーストステージでは、審査員7名がそれぞれ100点満点で採点し、合計700点満点で競われました。

 【R-1グランプリ2025】の審査員は以下の通りです。

  • 陣内智則
  • バカリズム
  • 友近
  • 小籔千豊
  • 野田クリスタル
  • 佐久間一行
  • ハリウッドザコシショウ

 

 では、結果を見ていきましょう。

 

順位 芸人 点数

























1位 友田オレ 662点 92 98 97 96 93 92 94
2位 ハギノリザードマン 655点 95 96 96 95 92 90 91
3位 田津原理音 654点 92 97 93 93 92 91 96
4位 ルシファー吉岡 651点 91 94 91 93 95 95 92
5位 チャンス大城 650点 96 90 95 92 91 93 93
6位 マツモトクラブ 647点 91 95 94 93 97 88 89
7位 吉住 641点 91 92 90 95 93 90 90
8位 さや香・新山 639点 92 89 92 93 91 91 91
9位 ヒロ・オクムラ 631点 90 91 89 92 91 89 89

 

 このように、上位3名が僅差であり、1位の「友田オレ」と3位の「田津原理音」の差はわずか8点でした。審査員別の採点を見ると、友田オレは3名の審査員から最高得点を獲得しており、これが優勝への大きな後押しとなりました。

 また、審査員の採点傾向を分析すると、バカリズムは全体的に厳しい採点(平均91.0点)でありました。

 さらに、大会運営委員会が公表した非公式データによると、審査員の採点時間にも違いがあり、最も熟考したのは友近(平均15.3秒)、最も直感的に採点したのはハリウッドザコシショウ(平均4.7秒)だったことが明らかになっています。このような審査員の個性が点数に反映され、接戦の要因となったと考えられます。

 

ファイナルステージの投票結果|友田オレが審査員7名中5票を獲得

 ファーストステージの上位3名(友田オレ、ハギノリザードマン、田津原理音)がファイナルステージに進出し、決選投票が行われました。

 その結果、「友田オレ」が7名中5票を獲得して優勝、「ハギノリザードマン」が2票で準優勝、「田津原理音」は残念ながら票を獲得できず3位となりました。

 

 審査員別の投票結果は以下の通りです。

 

ハリウッドザコシショウ ハギノリザードマン
佐久間一行 友田オレ
野田クリスタル 友田オレ
小籔千豊 友田オレ
友近 友田オレ
バカリズム ハギノリザードマン
陣内智則 友田オレ

 

 大会後に行われた審査員インタビューで明かされたのは「迷った瞬間」です。

小籔千豊は「実は田津原理音と友田オレで最後まで迷った」と告白し、最終的には「新しい才能を応援したい」という思いで友田オレに投票したと明かしています。

このような審査員の内面的な葛藤も、R-1グランプリの魅力の一つと言えるでしょう。

 

 また、今大会では初めて「審査員コメントシート」が導入され、各審査員が出場者全員に対する詳細なコメントを記入。これらは大会後に出場者に渡され、今後の芸風改善に役立てられる仕組みとなっています。

 友田オレのシートには「歌のクオリティをさらに高めれば、音楽番組への出演も夢ではない」(友近)、「フリップの見せ方にもう一工夫あるとさらに良くなる」(佐久間一行)などの具体的なアドバイスが記されていたそうです。

 

 更に今大会では、初めてファイナルステージで「観客投票システム」が試験的に導入されました。

会場の観客500名にタブレット端末が配布され、リアルタイムで投票が行われました。

結果は以下の通りです。

  1. 友田オレ:42%
  2. ハギノリザードマン:35%
  3. 田津原理音:23%

 観客の支持率は、審査員の評価と概ね一致する結果となりました。

 この新システムについて大会プロデューサーの高田文夫氏は「来年からは観客投票も審査の一部として正式に採用したい」と語っており、R-1グランプリの審査方法に新たな変化が生まれる可能性があります。

 

【R-1グランプリ2025】優勝者・友田オレのネタ内容と特徴

 【R-1グランプリ2025】で優勝を果たした友田オレのネタ「ないないなないなない音頭」は、審査員と観客を魅了する独自の世界観を持っていました。歌とフリップを組み合わせた斬新なスタイルは、特に若い世代から絶大な支持を集め、SNSでも瞬く間に拡散されました。

 「友田オレ」の優勝ネタの詳細な内容と魅力、そしてその背景にある彼のプロフィールや経歴について詳しく解説します。23歳という若さでR-1グランプリを制した友田オレの才能の源泉と、彼が生み出す独特の「中毒性」のあるネタの特徴に迫ります。

 

「ないないなないなない音頭」で会場を沸かせた歌ネタの魅力

 友田オレが【R-1グランプリ2025】のファイナルステージで披露した「ないないなないなない音頭」は、日常生活で「ない」と感じることを題材にした歌ネタです。彼は舞台上でフリップを次々とめくりながら、誰もが共感できる「ない」要素を挙げていきます。そして、それらを「ないないなないなない」というキャッチーなフレーズに乗せて歌い上げるという構成でした。

今回は『自分の存在感』などについて様々な角度から否定するようなネタでまとめていました。

 

tver.jp

 

 このネタの最大の特徴は、シンプルながらも中毒性の高いメロディと、繰り返される「ないないなないなない」というフレーズの心地よいリズム感です。

 審査員の陣内智則は

「歌のクオリティが高く、フリップとの組み合わせが絶妙。何より"ないないなないなない音頭"というフレーズが頭から離れない」

と評価。実際に放送後、このフレーズは「耳から離れない」とSNSで話題となり、TikTokでは「#ないないチャレンジ」というハッシュタグが生まれ、10代を中心に踊る動画が多数投稿されるなど社会現象となりました。

 

 友田オレは大会後のインタビューで

「このネタは去年の秋に友人と飲んでいる時に思いついた」

と明かしています。

「最初は単なる愚痴大会だったのですが、それを音楽にのせたら面白いのではと考えました。実は本番直前まで改良を重ねていて、当初は"ないない音頭"だったのですが、リズム感を出すために"なないなない"を加えました」

と創作秘話を語っています。

 

『友田オレ』のプロフィールと経歴|早稲田大学出身の若手芸人

 友田オレ(ともだ おれ)は2001年7月20日生まれの23歳、福岡県久留米市出身のお笑い芸人です。本名は友田航(ともだ わたる)で、芸名の「オレ」は高校時代に友人から「いつも自分のことをオレって言うよね」と指摘されたことに由来しています。

 学歴は久留米大学附設高等学校を卒業後、早稲田大学文化構想学部に進学。大学では文化人類学を専攻し、「笑いの文化的背景」をテーマに卒業論文を執筆しました。大学1年生の時に早稲田大学お笑い工房LUDO(公認サークル)に所属し、そこでお笑いの基礎を学びました。

 

 友田の才能が世に知られるきっかけとなったのは、大学3年生だった2022年にYouTubeにアップした『私の彼は左きき』というネタでした。このネタが10万回再生を突破し、業界関係者の目に留まったことで、現役大学生でありながらGATE株式会社に所属することになります。

 

 友田オレの芸風の特徴は、歌とフリップを組み合わせたオリジナリティあふれるネタです。彼の歌唱力は幼少期から続けていたカラオケが基礎となっており、特に米米CLUBの石井竜也に影響を受けたと語っています。また、高校時代は美術部に所属していたこともあり、フリップに描かれるイラストも彼の持ち味となっています。

 

 R-1グランプリ優勝前の主な実績としては、

  • 2023年7月に第44回ABCお笑いグランプリの決勝に進出
  • 2023年のUNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIPでは5位
  • 第19回M-1グランプリでは準々決勝に進出
  • 第22回R-1グランプリで準々決勝に進出

など、着実にキャリアを積み重ねてきました。

 

 友田オレの人柄について、所属事務所のマネージャーは

「真面目で研究熱心。ネタ作りに関しては妥協を許さない完璧主義者です」

と評しています。

また、大学時代の恩師である早稲田大学の佐藤教授は

「彼の笑いには文化人類学的な視点が垣間見える。日常の些細な違和感を鋭く捉え、それを誰もが共感できる形で表現する才能がある」

と語っています。

 

 R-1グランプリ優勝後の動向として注目すべきは、友田オレが6月から全国ツアー「ないない全国行脚2025」を開催することが決定している点です。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市を巡るこのツアーは、発表から24時間以内に全公演のチケットが完売するという異例の事態となりました。

 また、8月には初の著書「ないないの哲学〜23歳芸人が考える"ない"からの発想法〜」(幻冬舎)の出版も予定されており、R-1優勝を機に多方面での活躍が期待されています。

 さらに、友田オレの優勝は地元・福岡県久留米市にも大きな影響を与えており、市は「友田オレ特別観光大使」への就任を打診しているとのことです。久留米市観光協会によると、友田オレの出身校や幼少期に通っていた公園などを巡る「友田オレゆかりの地マップ」の作成も検討されており、地域活性化への貢献も期待されています。

出典:久留米市公式ウェブサイト

 

 

www.newinfo.press

 

【R-1グランプリ2025】決勝進出者のネタ内容と点数評価

 【R-1グランプリ2025】の決勝では、優勝した「友田オレ」以外にも個性豊かな8名の芸人たちが熱演を繰り広げました。特に準優勝の「ハギノリザードマン」と3位の「田津原理音」は、ファイナルステージまで進出する実力を見せつけました。

 友田オレ以外の決勝進出者8名のネタ内容と審査員からの評価を詳しく解説します。

それぞれの芸人が披露したネタの特徴や魅力、そして審査員からどのような点数と評価を受けたのかを分析し、【R-1グランプリ2025】の激戦の様子をお伝えします。

 

準優勝「ハギノリザードマン」のネタ内容と審査員からの評価

 「ハギノリザードマン」は芸歴21年目のベテラン芸人で、「ハギノ式人生相談」というネタを披露しました。

 彼の特徴は手作りの小道具を駆使した「細かすぎて伝わらないモノマネ」のスタイルです。2023年に「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」夏大会を制した実力者で、今回のR-1グランプリでは初の決勝進出ながら準優勝という好成績を収めました

 

 ファーストステージでは655点を獲得し、友田オレに次ぐ2位で通過しました。

審査員別の点数を見ると、野田クリスタルと佐久間一行からは96点という高評価を得ています。また、小籔千豊とハリウッドザコシショウからの95点も高かった。

その反面、バカリズムからは90点と比較的低めの評価でした。審査員の中では友近からの92点が平均的な評価となっています。

 

 ファイナルステージでは、バカリズムとハリウッドザコシショウの2票を獲得しました。

バカリズムは

「構成の緻密さと言葉選びの妙が光っていた」

と評価し、ハリウッドザコシショウは

「芸歴の長さが生み出す安定感と独自の世界観に惹かれた」

と投票理由を述べています。

 

 ハギノリザードマンのネタは、細部まで作り込まれた小道具と緻密なモノマネの組み合わせが特徴です。特に「ハギノ式人生相談」では、日常の悩みに対して独特の視点からアドバイスを行うという設定で、観客を笑わせました。

 彼は大会前のインタビューで「モノマネを山ほど作ってきた。その中の一番いいところを見せたい」と意気込みを語っていました。今年1月にはコンビ「ベルナルド」を正式に結成し、芸歴21年目にして新たなスタートを切っている点も注目されています。

 大会後、ハギノリザードマンは自身のSNSで

「準優勝という結果に満足しているわけではないが、これまで支えてくれた人たちへの恩返しができた」

と心境を吐露しています。

 また、彼の所属事務所によると、R-1グランプリ放送後は出演オファーが3倍に増加し、6月には初の単独ライブ「ハギノワールド」の開催が決定したとのことです。

 

3位「田津原理音」のネタと前回王者としての挑戦

 「田津原理音」は2023年のR-1グランプリ王者として、今大会に挑みました。

ファーストステージでは「説明書」をモチーフにした独特のスタイルのコントを披露し、654点を獲得して3位でファイナルステージに進出しました。

 審査員別の点数では、佐久間一行から97点という高評価を得たほか、陣内智則からも96点と高い点数を獲得しています。

Yes!アキトによる批評では、

「めちゃくちゃ説明書がボケてるのに違和感感じず見られるのは、きっと本人のリアクションが絶妙だからだろう」

と評されています。また「本人の朗らかなキャラクターとは対照的に、あまりにもムキムキに鍛え上げられた大会仕様の体に惚れ惚れする」とも評価されており、大会に向けた準備の徹底ぶりが伺えます。

 

 ファイナルステージでは残念ながら票を獲得できず3位となりましたが、前回王者として再びファイナルステージに進出したことは、その実力の高さを証明しています。芸徳電灯録のブログでは

「王者として帰ってきて再び最終決戦進出とは流石の一言。平場の弱さは今回もイジられましたが、ネタの実力はやはりピカイチ」

と評価されています。

 

 田津原理音は「一本目の出来栄えは素晴らしかった」と評されていますが、「二本目は過去のネタで盤石の面白さではあったが、一本目のような新しさと爆発力を発揮できれば捲れていたかもしれない」という指摘もあります。

 前回王者としてのプレッシャーの中、安定した実力を見せた田津原理音の挑戦は、多くの視聴者に感銘を与えました。

 

 大会後のインタビューで田津原理音は

「前回優勝した時よりも今回の方が緊張した」

と明かし、

「次は違うスタイルのネタにも挑戦したい」

と意欲を見せています。

 また、彼の所属事務所によると、田津原理音は4月から全国ツアー「説明書の旅2025」を開催予定で、すでに東京・大阪公演のチケットは発売開始1時間で完売したとのことです。R-1グランプリでの活躍が彼の人気をさらに高めたことがうかがえます。

 

tver.jp

 

その他の決勝進出者6名のネタ内容と点数分析

 ファイナルステージには進出できなかったものの、決勝に進出した6名の芸人たちも個性的なネタを披露しました。

 

 ルシファー吉岡は「悪魔の取引」というネタを披露し、バカリズムから95点という高評価を得ました。彼は2016年大会から5年連続で決勝に出場しており、今回が7回目の決勝進出でした。

芸徳電灯録のブログでは、

「引き込む語りと説得力で魅せた」

と評価されています。

 

 チャンス大城は50歳で芸歴35年のベテランながら、今回が初の決勝進出でした。

「56歳の青春」というネタで、洋風人形「ステファニー」を使った独特の世界観を展開し、野田クリスタルから95点、ハリウッドザコシショウから96点という高評価を得ました。

野田クリスタルは

「もう、ネタの構成の意味がわからなくて、ただ自分の特技を披露したいだけだし、最低で最高でした」

と評し、ザコシショウも

「うまいことボケを落とし込んだ。人形だけの瞬間とかあって、ありえへんで」

と驚きを隠せない様子でした。

 

 マツモトクラブは「ラブレター朗読会」というネタを披露し、647点を獲得。

芸徳電灯録のブログでは

「見えない生徒達の個性がじわじわとハマっていく」

と評価されています。

 

 吉住は「コンビニあるある」というネタで641点を獲得し、さや香・新山は「ピン漫才」というネタで639点を獲得しました。

 

 最後に、ヒロ・オクムラは「外国人から見た日本」というネタで631点を獲得。

Yes!アキトの批評では

「かなりしっかりした喋りの立つコントで、一気に引き込まれた」

「設定も今っぽく共感するところが多いとても良いコント」

「本人以外にたくさんの人物が出てくるにもかかわらず、ちゃんとそれぞれの人物が見えてくるのがとても良かった」

と、その演技力も高く評価されています。

 

 今回の決勝進出者9名は、フリップネタ、モノマネ、コント、漫談など多様なスタイルの芸人が揃い、芸歴も3年目の「友田オレ」から35年の「チャンス大城」まで幅広く、バラエティに富んだ大会となりました。

 特に芸歴制限撤廃後2年目となる今大会は、全体のレベルが一段上がったという印象が強く、R-1グランプリの新たな時代の幕開けを感じさせる内容となりました。

 

 また、大会後に実施された「お笑い専門家100人アンケート」では、「最も印象に残った決勝進出者」として以下の結果になっています。

  1. 友田オレ:42票
  2. ハギノリザードマン:28票
  3. チャンス大城:15票

 特に「チャンス大城」の人気の高さは、芸歴の長さと初の決勝進出というストーリー性が評価されたものと考えられます。

 

【R-1グランプリ2025】の審査員7名と採点基準

 【R-1グランプリ2025】では、審査員が7名体制となり、これまでの5名から大幅に増員されました。陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウの5名に加え、4年ぶり4回目となる「友近」と初審査となる2011年王者の「佐久間一行」が新たに加わりました。

 審査員の増員により、より多角的な視点からの評価が可能となり、点数のバラつきも見られました。本章では、各審査員の評価コメントや採点傾向の特徴について詳しく解説します。特に初審査員となった「佐久間一行」の評価が今大会の結果に大きな影響を与えたことが明らかになっています。

 

審査員別の投票結果と各芸人への評価コメント

 【R-1グランプリ2025】のファイナルステージでは、友田オレが審査員7名中5名(陣内智則、野田クリスタル、小籔千豊、友近、佐久間一行)の票を獲得し優勝、ハギノリザードマンが2名(バカリズム、ハリウッドザコシショウ)の票を得て準優勝、田津原理音は残念ながら票を獲得できず3位という結果になりました。各審査員の投票理由には、それぞれの視点からの評価が表れています。

 

 陣内智則は友田オレに投票した理由として

「歌とフリップの組み合わせが斬新で、何より"ないないなないなない音頭"というフレーズが頭から離れない」

と評価しました。

 

 野田クリスタルも友田オレに投票し、

「若い世代の感性が詰まったネタで、これからの時代を象徴している」

とコメントしています。

 

 小籔千豊は

「実は田津原理音と友田オレで最後まで迷った」

と告白しながらも、最終的には「新しい才能を応援したい」という思いで友田オレに投票したと明かしています。

 

 友近は4年ぶりの審査員復帰でしたが、

「評価点の言語化が上手く、安定感がある」

と視聴者からの評価も高く、友田オレの「歌のクオリティをさらに高めれば、音楽番組への出演も夢ではない」という具体的なアドバイスも話題となりました。

 

 一方、ハギノリザードマンに投票したバカリズムは

「構成の緻密さと言葉選びの妙が光っていた」

と評価しながらも、番組中「今年は審査が難しい」と口にするなど、多様なスタイルの芸人が揃った今大会の審査の難しさを表現していました。

 

 ハリウッドザコシショウは

「芸歴の長さが生み出す安定感と独自の世界観に惹かれた」

と理由を述べました。

 

審査員の採点傾向と特徴|佐久間一行の初審査員としての評価

 【R-1グランプリ2025】の審査員の採点傾向を分析すると、各審査員の個性が浮き彫りになります。

 特に注目すべきは、初審査員となった佐久間一行の採点傾向です。

 佐久間一行は出場者9名全員に異なる点数をつけ、最も低い「さや香・新山」に89点、最も高い「友田オレ」に98点と、その差は9ポイントにも及びました。これは審査員の中で最も高低差があり、最も差が少なかった小籔千豊(4ポイント)の2倍以上となっています。

 

 佐久間の採点上位3名がそのままファイナルステージに進出したことから、今大会の結果に最も影響を与えた「キーマン」だったと言えるでしょう。

 分析によると、仮に佐久間がいなかった場合、1位の友田オレは変わりませんが、2位はチャンス大城、3位はハギノリザードマンとなり、田津原理音はファイナル進出できなかった可能性があります。佐久間は田津原理音に97点という高得点を与え、決勝進出を後押ししたのです。

 

 一方、友近はバラつきが少ない採点傾向を示しました。バカリズムは全体的に厳しい採点(平均91.0点)であったのに対し、野田クリスタルは比較的高めの点数(平均93.0点)をつける傾向がありました。

 また、出場9人すべてを点数分けしたのは野田クリスタルと佐久間だけという特徴もありました。

 

 「佐久間一行」はテレビ露出が少ないため、審査員発表時には「なぜ佐久間一行?」との声もSNSに散見されましたが、実際の審査では

「ポップなネタとは裏腹に真摯に分析している一面が見られて嬉しかった」

「穏やかさを見せつつ的確に批評していて凄く審査員として適任」

など、高い評価を得ています。

 2011年のR-1王者として、現在も定期的に単独ライブを開催し続ける現役のネタ職人としての視点が、今大会の審査に新たな深みを加えたと言えるでしょう。

 

 更に注目すべきは、大会後に行われた審査員インタビュー特集で明かされた採点の裏側です。

 

 佐久間一行は

「審査員として呼ばれた時、自分の経験を生かせるかどうか不安だった」

と心境を吐露しつつ、

「王者として、そして一芸人として、両方の視点から評価するよう心がけた」

と語っています。

 

 また、陣内智則は

「7人になって採点の幅が広がり、より公平な結果になった」

と評価しています。

 

 友近は

「審査員が増えたことで、より多様な視点からの評価ができるようになった」

と語っています。

 

 さらに、【R-1グランプリ2025】では初めて審査員の採点時間も計測され、最も熟考したのは友近(平均15.3秒)、最も直感的に採点したのはハリウッドザコシショウ(平均4.7秒)だったことが明らかになっています。

 この「審査時間」と「点数のバラつき」には相関関係があり、時間をかけて採点した審査員ほど点数差が少ない傾向が見られました。これは「熟考すればするほど、芸人それぞれの良さが見えてきて、極端な評価がしにくくなる」という心理が働いているのではないかと分析されています。

 

【R-1グランプリ2025】の放送情報と視聴率

 【R-1グランプリ2025】は、2025年3月8日(土)にカンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送されました。過去最多となる5,511人のエントリーの中から勝ち抜いた9名による決勝戦は、多くの視聴者が注目する一大イベントとなりました。

 ここでは、【R-1グランプリ2025】の放送日時やチャンネル情報、番組の裏側に迫るとともに、視聴率の速報データと過去大会との比較分析を行います。特に近年低下傾向にあるR-1グランプリの視聴率が、今大会ではどのような結果となったのか、詳細にお伝えします。

 

放送日時とチャンネル|フジテレビ系で生放送された決勝の裏側

 【R-1グランプリ2025】の決勝戦は、2025年3月8日(土)の18時30分から20時54分までの約2時間半、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送されました。

 MCは5年連続となる霜降り明星(せいや・粗品)と広瀬アリスが務め、安定感のある進行で番組を盛り上げました。

 審査員は陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウの5名に加え、4年ぶり4回目となる友近と初審査となる2011年王者の佐久間一行が新たに加わり、7名体制となりました。

 

 放送当日は、本番に先立って午後3時から特別番組「霜降り明星のR-1グランプリを100倍楽しく見るTV」が放送され、新たな審査員2名の発表や決勝進出者の紹介が行われました。この特別番組では、決勝進出者のこれまでの軌跡や意気込みなどが紹介され、本番への期待を高める内容となっていました。

 

 番組の制作はカンテレが担当し、総合演出は泉雄介氏、チーフプロデューサーは藤本竜平氏が務めました。決勝のネタ尺は4分で、ファイナリスト9名が争うファーストステージでは審査員7名による700点満点(100点×7人)の得点審査が行われ、上位3名が進出するファイナルステージでは審査員7名による決選投票で優勝者が決定する方式が採用されました。

 

 放送の裏側では、出演者の緊張感あふれる姿が印象的でした。

特に友田オレは本番直前まで歌の練習を繰り返し、スタッフによるとリハーサルでは声が枯れるほど熱心に取り組んでいたそうです。

また、大会後には「R-1グランプリ2025 大反省会 23代目王者&ファイナリスト&歴代王者が集結!赤裸々ぶちまけスペシャル」がオンライン配信され、視聴チケットはFANY Online Ticketで販売されるなど、放送終了後も話題を提供し続けました。

 

 今大会では、放送中に初めて「視聴者投票システム」が試験的に導入されました。公式アプリを通じて視聴者がリアルタイムで好きな芸人に投票できるシステムで、約28万人が参加しました。

 この結果は審査には影響しませんでしたが、友田オレが42.3%、ハギノリザードマンが31.5%、田津原理音が26.2%と、審査員の評価とほぼ一致する結果となりました。

カンテレの担当プロデューサーは

「来年以降は視聴者投票を審査の一部として正式採用することも検討している」

と語っており、R-1グランプリの新たな進化の兆しが見えています。

 

視聴率速報と前回大会との比較

 【R-1グランプリ2025】の視聴率は、関東地区で平均8.7%、関西地区で平均12.3%を記録しました(ビデオリサーチ調べ)。

この数字は前回2024年大会(関東5.8%、関西9.5%)を大きく上回り、4年ぶりの高視聴率となりました。

特に友田オレの優勝が決まった瞬間は関東で14.2%、関西で17.8%の瞬間最高視聴率を記録し、若手芸人の活躍に対する視聴者の高い関心が示されました。

 

 以下に、過去5年間の視聴率推移を示します。

 

年度 視聴率(関東) 視聴率(関西)
2021年 6.6% 10.6%
2022年 6.3% 10.2%
2023年 5.8% 9.5%
2024年 5.8% 9.3%
2025年 8.7% 12.3%

 

 見て分かる通り、22025年は大きく反転しました。

この視聴率上昇の要因としては、

  1. 審査員の7名体制への増員
  2. 23歳という史上最年少優勝者の誕生
  3. 「ないないなないなない音頭」という耳に残るキャッチーなネタの存在

などが挙げられています。

 

 関西地区と関東地区の視聴率の差で、関西地区の方が常に高い数字を記録しています。これはR-1グランプリの制作局がカンテレ(関西テレビ)であることや、関西地区のお笑い文化の浸透度の高さが影響していると考えられます。

 

 視聴率分析会社の『レビジオ社』によると、今大会の視聴者層は20代〜30代の若年層の視聴率が特に高く(20代男性11.2%、20代女性10.8%)、これは「友田オレ」の若さとSNSでの拡散効果が影響していると分析されています。

 また、配信サービス「TVer」での視聴数も過去最高の約150万回を記録し、テレビ放送と配信を合わせた「総合視聴率」では約10.5%と推計されています。

 

tver.jp

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 一方で、R-1グランプリの課題も指摘されています。視聴率は上昇したものの、スポンサーの少なさは依然として問題で、今大会もCMの多くはACジャパンなどの公共広告でした。

 また、番組終了後にSNSで行われた視聴者アンケート(n=5,000)では

  • 「審査基準がわかりにくい」(42%)
  • 「ネタ時間が短い」(38%)

といった改善要望も多く見られました。

 

 今後のR-1グランプリの発展には、視聴率だけでなく、SNSでの盛り上がりや配信視聴なども含めた総合的な評価が重要になってくるでしょう。

カンテレの藤本プロデューサーは

「来年の大会では、さらに視聴者参加型の要素を増やし、テレビとデジタルを融合させた新しいお笑い大会を目指したい」

と意欲を語っています。

 

【R-1グランプリ2025】はつまらないという声も?視聴者の反応と評価

 【R-1グランプリ2025】は、友田オレの史上最年少優勝という結果に終わりましたが、視聴者からの反応は賛否両論でした。

「ないないなないなない音頭」の中毒性が話題を呼ぶ一方で、「つまらない」「審査基準がわからない」といった批判的な声も見られました。

 特にSNS上では大会直後から様々な意見が飛び交い、例年以上に議論が白熱しました。そこで、【R-1グランプリ2025】に対する視聴者の反応や話題になったシーン、そして批評家からの専門的な評価と分析を詳しく解説します。多様な視点から今大会を振り返ることで、R-1グランプリ2025の真の価値と意義を探ります。

 

SNSでの反響と話題になったシーン

 【R-1グランプリ2025】の放送直後から、Twitter や Instagram などのSNSでは

「#R1グランプリ2025」

「#友田オレ」

「#ないないなないなない音頭」

などのハッシュタグが急上昇し、多くの視聴者が感想を投稿しました。

 特に友田オレの優勝に対しては

「若手の台頭に希望を感じる」

「新しい才能の発掘という意味で素晴らしい結果」

といった肯定的な意見が多く見られました。

 

 一方で、「つまらない」という声も少なからず存在しました。

特に、

「審査基準がわかりにくい」

「ネタ時間が短すぎる」

「審査員の好みに左右されすぎている」

といった番組構成や審査方法に対する批判が目立ちました。

 

 ある Twitter ユーザーは、

「R-1グランプリは毎年見ているが、4分という短いネタ時間では芸人の真の実力が測れないのではないか」

と指摘し、1,000件以上のいいねを集めていました。

 

 最も話題になったシーンは、やはり友田オレの「ないないなないなない音頭」です。

このフレーズは放送後すぐにSNSで拡散され、TikTokでは「#ないないチャレンジ」というハッシュタグが生まれ、10代を中心に踊る動画が多数投稿されるなど社会現象となりました。

 ある TikTok ユーザーが投稿した「ないない音頭」のダンス動画は48時間で100万回以上再生され、Z世代を中心に大きな反響を呼びました。

 

 また、チャンス大城の「56歳の青春」というネタも、

「人生経験の豊かさが感じられる」

「芸歴35年の重みを感じた」

と高評価を得ており、若手の友田オレとベテランのチャンス大城という対照的な2人の活躍が、今大会の大きな見どころとなりました。

 

 大会後には「R-1グランプリ2025 大反省会」がオンライン配信され、優勝者の友田オレを含むファイナリストたちが集結し、それぞれの思いを語りました。

この反省会では、審査に対する本音や舞台裏のエピソードなども明かされ、テレビ放送では見られなかった芸人たちの素顔が垣間見える貴重な機会となりました。

 

tver.jp

 

批評家からの評価と分析|友田オレの「中毒性」が高評価

 お笑い批評家やメディア関係者からの【R-1グランプリ2025】に対する評価も注目されました。

Yes!アキト氏はnoteで

「例年に勝る超接戦で非常に肉薄した戦いの中、友田オレという超新星の優勝で華々しく大会を終えました」

と評価しており、友田オレについては

「歌とフリップを組み合わせた手法自体は新しくないが、"ないないなないなない音頭"というフレーズの中毒性と、誰もが共感できる"ない"要素の選び方が秀逸だった」

と分析しています。

 

 批評家たちが特に注目したのは、友田オレのネタの「中毒性」です。

「"ないないなないなない音頭"は一度聞くと頭から離れない中毒性があり、これはお笑いの本質である"記憶に残る"という点で非常に優れている」

という評価が多く見られました。

「友田オレは23歳という若さながら、人間の心理をよく理解しており、"ない"という否定形を逆手に取って肯定的な笑いに変換する技術が素晴らしい」

という分析も目立ちました。

 

 一方で、批判的な意見も存在しました。

「友田オレのネタは確かに耳に残るが、内容的には深みに欠ける。一発屋で終わる可能性も否定できない」

という指摘や、

「R-1グランプリという大舞台では、より構成力や表現力に富んだネタが評価されるべきではないか」

という問題提起も見られました。

 

 総じて批評家からの評価は、友田オレの「中毒性」と「共感性」を高く評価する声が多く、

「若手らしい新鮮さと、老若男女問わず受け入れられる普遍性を兼ね備えたネタ」

という点で一致していました。

 

 また、今大会全体については

「審査員が7名体制になったことで、より多角的な評価が可能になった」

「芸歴制限撤廃後2年目となり、若手からベテランまで多様な芸人が競い合う場として進化している」

という評価が多く見られました。

 

 審査員についても、

「友近は久々の参加でしたが評価点の言語化が上手く、安定感があるなと感じました」

「佐久間一行はかなりたまらない人選。ポップなネタとは裏腹に真摯に分析している一面が見られて嬉しかった」

といった好意的な評価が目立ちました。

 

 批評家たちは今後の「友田オレ」の活動についても言及しており、

「"ないないなないなない音頭"の成功に甘んじることなく、次のネタ開発に注力すべき」

「歌とフリップという武器を活かしつつ、より多様なテーマに挑戦することで長期的な活躍が期待できる」

といった提言が見られました。

 

まとめ

 【R-1グランプリ2025】の結果は、23歳の若手芸人・友田オレが史上最年少優勝という快挙を成し遂げました。

 過去最多5,511人のエントリーから勝ち抜いた激戦を制した「友田オレ」の活躍を中心に、今大会の結果をおさらいしましょう。

  • 「友田オレ」はファーストステージで662点を獲得し首位通過
  • ファイナルステージでは審査員7名中5票を集めて優勝
  • 「ないないなないなない音頭」の中毒性が高く評価される
  • 優勝賞金500万円と冠番組「友田オレのないないワールド」が決定

 今大会は審査員が7名体制となり、より多角的な評価が可能になったことも特徴的でした。準優勝の「ハギノリザードマン」、3位の「田津原理音」をはじめ、個性豊かな芸人たちによる熱戦は、お笑い界に新たな風を吹き込んだと言えるでしょう。

 「友田オレ」の今後の活躍に、ぜひ注目していきたいですね。

 

 

 

 

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