こんにちわ!
突然ですが「居酒屋」って行ったことありますか?
殆どの人が立ち寄ったことがあるのでは・・・。
20歳以上の成人なら、美味しいお料理をつまみにお酒を飲んで、楽しい時間を過ごすのがステータスと考えている人もいるのではないでしょうか。
『居酒屋』という業態のメリットは、楽しくお酒を呑みながら、親交を深めるためには、最も利用しやすいところです。
ご存知の通り、お酒を飲めるのは20歳以上の成人です。つまり、殆どが社会人なのです。友人はもちろん、会社の同僚・上司などとの交流は、あまり堅苦しくない雰囲気の方が好まれます。
お店選びの不思議!?
お店選びの調査報告で、驚くべき情報が・・・。
実は、友人グループで集まり「どこのお店に行こうか?」と困ったとき、「〇〇に行こう!」と最初に言ったお店に向かうのが、ほぼ6割だったそうです。
つまり、最初に発言した友人の意見が優先されるのです。
「なぜ、最初に発言した人の意見なのか」は重要ではなく、ここでは「なぜ、発言したのか」という理由を考えていきたいのです。
たぶん、最初に発言した人は、その店に行ったことがあり「美味しかった」「サービスが心に残った」「知人が働いている」など、印象に残るお店だったことでしょう。
行ったことがないお店だけど、「知人が良かったと言っていた」「雑誌でみて行ってみたいと思った」という理由だったかも知れません。
ここが重要ポイントであり、キーワードは『口コミ』です。
お店側よりも利用する側が主導権を握っているのが現実なのです。
つまり、『集客』のポイントは「お客様の印象に残る」ことが重要なのです。
商売は儲かる?
何の商売でも、集客・販売が多ければ多いほど儲かる仕組みになっています。
昔から『衣・食・住』は、人類が生活していく中で永久的に必要とされています。
衣類は、成長すれば買い替えしたり、季節毎で変わります。ブランド品が欲しくなったり、お洒落したいと思う気持ちは常です。
最近ではリサイクルショップも増加しており、低価格で購入することもできます。
食事は、生きていく上で絶対必要です。節約することもあれば、少し贅沢に外食もしたいものです。しかも、1日3食摂取する生活サイクルが一般的です。
住居は、休息の場ですから必要です。ひと昔前はマイホームを持つことが、一生の夢だった人もいたのではないでしょうか。
つまり、人類が生活していく中で絶対必要なものを扱う『商売』は、無くなることがあいません。それこそが、儲かるための条件の一つなのです。
居酒屋の需要
前に述べたように『衣・食・住』は永久的に商売になります。
住居は高額なだけに、一生に一度のお買い物ではないでしょうか。
また、一世帯に一軒の購入は最大のライフイベントと言ってもいいでしょう。
衣類はリサイクルショップなど安価で手に入る環境ができてきたり、ネットでも購入する人も多くなっています。また、我慢して節約している人も少なくないはずです。
しかしながら食事の回数は、誰もが1日3回年中無休です。
勿論、節約して外食を控えている人もいますが、友人や会社の同僚、先輩、取引業者との付き合い、家族団欒と、外食する機会は少なくないはずです。
しかも、美味しい料理や美味しいお酒は、ストレス発散の場でもあります。共働きの家庭が増加していますが、外に出て働くことが多くなれば、ストレスも溜まる一方です。
これらの事を考慮すると、飲食業の需要は無くなることはありません。堅苦しくない雰囲気で利用しやすい空間こそが『居酒屋』であり、いつの時代にも欠かせない存在なのです。
さいごに
近年の居酒屋業界は、たくさんの競合店がひしめき合っており、生き抜いていくことが困難ではないかと思われています。
しかし、利用する「お客様」といえば、街を歩いて出会う全ての人がお客様と言っても過言ではありません。
そこに集客の最大の武器である『口コミ』が重なると、必ず繁盛店を築きあげることができるのです。
あなたでも・・・ですよ。
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