こんにちは!
副業を経験した方なら
「MLM(マルチレベルマーケティング)」
はご存じかと思います。
今回は、そのネットワークビジネス業界で失敗しないためのお話
をしたいと思います。
『ネットワークビジネス』と聞くと、
眉間にシワを寄せる人もいるでしょう。
そう、日本では嫌われる「悪い印象」が強いですからね。
しかし、海外では多くのネットワークビジネスが存在しています。
報酬パターン
ネットワークビジネスに取り組む際、
誰もが注目するのが『報酬プラン』です。
これは、
報酬が発生する条件、
そして受け取れる報酬額を計算する方法です。
特定商取引法上では、「特定負担」「特定利益」という用語があり、
新しいメンバーを勧誘する際には、
概要書面を見せながら
この特定負担(商品購入以外の費用)と特定利益(ボーナスの算出方法)を
説明しなければなりません。
殆どの企業は、
報酬プランの中に『タイトル』があります。
報酬額がアップさせるための「ランク」といえます。
つまり、
各タイトルを獲得するための条件が設定されています。
その条件をクリアすることでボーナス率が上がったり、
報酬額が上がったりする仕組みなのです。
権利収入
ネットワークビジネスの報酬システムには、
3パターン程度のツリー構成になっており、
それが報酬額を決定するのが特徴です。
メンバー数が増えれば収入も増えると思っている人は、
かなり多いのではないでしょうか。
ネットワークビジネスの企業の商材は、
「消耗品」と「耐久財」に大別されます。
格安SIMやコーヒーメーカーなどの「耐久財」は、
一人のメンバーが一度購入した場合、
リピートは当分期待できません。
つまり、
耐久財を商品として展開するネットワークビジネスは、
メンバーを増やし続けなければ、
収入に結びつかないことになります。
従って、
ネットワークビジネスの主力商品は「消耗品」なのです。
つまり、
リピートが起こり続ける消耗品こそが
『権利収入性』を実現させるのです。
しかし、
メンバーが増えたからといって収入が上がるとも言い切れません。
なぜなら、
メンバーが増えても「商品が購入されない」と、
結果にならないからです。
強制購入?
簡単にネットワークビジネスの報酬に触れましたが、
ご理解できましたでしょうか。
要は、
参入したメンバーから被害者を出さないためには、
商品の購入が必須だということです。
また更には、
一人の購入金額が多ければ多いほど
報酬もしくはボーナス配当も早く獲得できる仕組みになっているのです。
「本気で取り組むなら、
早く報酬が入った方が嬉しいし、
モチベーションも上がるでしょう」
というような
『煽り文句』で強要する輩が出ても、おかしくないですよね。
これが『罠』!?
誰もが「収入を得ること」を目的に参入するので、
より早くタイトルを獲得したり、
より多くの報酬を狙うことでしょう。
例えば、
あなたのグループで500,000万Pの購入ポイントがあれば、
上のタイトルを獲得できるとします。
毎月一人のメンバーを勧誘するとします。
また、直紹介は2人までとします。
そのメンバーが毎月10,000Pの商品購入をすると仮定して、
シュミレーションしてみます。
1か月後: メンバー数 2人: 購入ポイント 20,000P
2か月後: メンバー数 4人: 購入ポイント 40,000P
3か月後: メンバー数 6人: 購入ポイント 60,000P
4か月後: メンバー数 10人: 購入ポイント 100,000P
5か月後: メンバー数 16人: 購入ポイント 160,000P
6か月後: メンバー数 25人: 購入ポイント 250,000P
7か月後: メンバー数 41人: 購入ポイント 410,000P
8か月後: メンバー数 68人: 購入ポイント 680,000P
つまり、
8か月後にめでたくタイトルが獲得できることになります。
それまでに購入した商品は80,000Pです。
では、次に、
同条件で
各メンバーが毎月50,000Pの商品を購入すると仮定します。
1か月後: メンバー数 2人: 購入ポイント 100,000P
2か月後: メンバー数 4人: 購入ポイント 200,000P
3か月後: メンバー数 6人: 購入ポイント 300,000P
4か月後: メンバー数 10人: 購入ポイント 500,000P
すると、
わずか半分の4か月でタイトルが獲得できるのです。
それまでの購入には200,000Pです。
ここで
「いかに早くタイトルを獲得することで、
ボーナス率がアップし、
報酬も貰えるようになるから・・・」
って畳み込まれるのがオチです。
決断は自己責任
あくまでも「仮定」したシュミレーションの結果です。
この通りに進むことはありません。
何を言いたいかというと、
あなたが参入した場合のシュミレーションをしっかりとやっておくことで、
「支出額」と「収入額」が予測できると思います。
その上で、報酬が自分の生活を厳しくしないかどうかを判断して、
ネットワークビジネスに取り組むかどうかを決めてください。
私がこれまで経験した上で言えば、
シュミレーション通りにはいかないことが多いです。
前にお話しした通り、
ほとんどの商品は消耗品ですが、
自分からリピートしていかなければなりません。
また、
メンバーにもリピートしてもらわなければなりません。
ココが問題なのです。
リピート商品が1か月で消費できなければ、
自ずと「在庫」が増えていく結果になります。
また、
「在庫があるので、今月は購入しません」
なんて言うメンバーも出てくるかもしれません。
終いには、
メンバー数は多いが購入Pが集まらない、
なんてことも想定しておいてください。
全てが『自己責任』で処理され、
被害者意識を持つようになってしまいます。
さいごに
これまで、
「危険を伴う」ネットワークビジネスについてお話してきましたが、
私自身の個人的見解ですので、気を悪くしないでください。
ここまで批判的な見解を押し付けておきながら、
私は堂々とネットワークビジネスに身を置いています。
なぜなら、『主力商品がない』からです。
つまり、毎月購入したり、メンバーに購入してもらったりしないからです。
どうですか?
こんなネットワークビジネスで権利収入が構築出来たら・・・。
興味ありますか?
ご連絡いただけたら、無料で情報提供しています。
情報提供希望者は⇒https://line.me/ti/p/jOmA0SqaB4
では、またお会いしましょう。