ブログを始めていろいろな記事を書いても、誰も読んでくれなければ「ただの日記」ですよね。
でも、読みたいと思ってくれる「読者」がアクセスしてくれる記事は、その読者のためになっている記事だといえます。
それを『収益』に繋げるために、『収益化の簡単ノウハウ』について、誰でも理解できるように解説していきますので、お付き合いください。
おさらい
前回の講座では、ある程度絞ったカテゴリーを選んで記事を書いた方が、「成約率」が高くなることについて解説しました。
どうでしたか?
どんな「カテゴリー」でサイトを作っていくのかを考えてみましたか?
サイト構成で、最もベースとなる部分です。
これは『サイトテーマ』と言われています。
この『サイトテーマ』が決まれば、いよいよ細かい商品紹介の記事を書いていく段階ですが・・・
ここで、もうちょっと待ってください。
記事を書いていくにあたって、『SEO』のことで最低限は理解しておいてほしい内容について解説していきます。
「SEO」とは?
SEOとは、「検索エンジン最適化」という意味です。
つまり、検索結果の上位にサイトが表示される施策のことです。
あなたも「ググってみた!」なんて経験してますよね。
その際に表示される検索結果では、もちろん、上位に表示されるほど「クリック率」が高いです。
どのくらいの「クリック率」かを調べてみると、
1位が22.97%
2位が6.48%
3位が4.63%
のような統計結果を見つけました。
また、11位以下ではもう殆どクリックされないそうです。
SEOはとても奥が深いです。
なので、本気で突き詰めて勉強をしようと思ったら、限界がありません。
SEOについての勉強を頑張ってしまうと、大切な「実践」をしていく手が止まってしまいます。
でも、心配ありません!
今は、SEOの根幹部分を理解していれば十分です。
それは、「人の役に立つ内容を書こう!」です。
人の役に立つ内容の記事
『SEO』とは、云わば「グーグルの動き」と言えます。
つまりグーグルが、
- どんなサイトを上位に表示したいのか?
- どんなサイトを排除したいか?
ということを考えれば、自ずと答えは見えてくると思います。
もし、あなたがグーグルの検索システムを作っている技術者だったとして考えてみてください。
- アフィリエイトリンクが膨大に貼られているサイトを上位に表示させたいと思いますか?
- 辞書みたいに文字ばっかりで読みにくいサイトを上位に表示させたいと思いますか?
- 数ページ作って飽きてしまったのか、放置されているサイトを上位に表示させたいと思いますか?
グーグルは、検索している人に、その人が探しているサイトをきちんと表示してあげたいのです。
だからと言って「スキル」に走りすぎると、グーグルのアップデートに戦々恐々してしまうので、今の段階では「スキル」に走る必要は一切ありません。
『誰かの役に立つことができる記事』を書くように心掛けましょう。
検索ボリュームを調べる
さて、いよいよ「記事を書こうかなぁ~」と思ったことでしょう。
カテゴリーを選び、紹介したい商品を決めたら・・・
記事を書く前に『検索ボリューム』を調べてください。
検索ボリューム
『検索ボリューム』とは、どれぐらい検索されているかを示す値です。
一般的に使われている無料ツール「キーワードプランナー」が非常に便利です。
キーワードプランナーで調べてみて、検索ボリュームが100~10,000程度の
キーワードを狙うようにしましょう。
例えば、
「セイコーの時計」の記事を書きたいと思った場合、
【セイコー 腕時計】では、検索ボリュームが100以上あるので、OKです。
しかし、
【セイコー 日時計】では、検索ボリュームが100に届いてないので、NGです。
つまり、『検索ボリューム』が少ないということは、
- 検索している人が少ない
- 取り扱っても売れる可能性が低い
ということなのです。
逆に、『検索ボリューム』が多ければ、
- 検索している人が多い
- 競合のライバルサイトも多く参入している
- ライバルが多くて売れる可能性が低い
という判断ができます。
まだまだ今の段階では、サイトに力を入れている競合ライバルには太刀打ちできないので、検索ボリュームが少なすぎず、多すぎないところを狙います。
せっかく一生懸命記事を書いても、全然商品を購入してもらえなかったら労力だけが無駄になってしまいます。
なので、まずはリサーチをしてから記事を書くようにしましょう。
勘違いSEO
『SEO』のやり方は、時代とともに変化していっています。
数年前に流行ったSEOが、今では全く意味がないものも多数あります。
このような時代遅れのSEOに取り組んでしまうことは、時間と労力の無駄になってしまいます。
その中でも、今でもよく耳にするのが「被リンクをたくさん増やす」というものです。
「被リンク」とは、自分のサイトへのリンクを他のサイトに貼ってもらうというものです。
かつてはこの被リンクの数が『SEO』に優位に働いていました。
そのため、
- 相互リンク
- リンクの購入
- 何時間もかけて他サイトにコメント回りをする
といったことを「SEO手法」として取り組んでいる人も多かったです。
しかし現在では、被リンクの数は重要ではありません。
むしろ、「被リンクの質」を意識すべきなのです。
それは、自分のサイトとテーマが似ているサイトからのリンクをもらうようになることです。
例えば、自分のサイトが「自動車の整備方法を解説するサイト」であれば、
「中古自動車の選び方を解説するサイト」や「日本製自動車と海外製自動車の違いを解説するサイト」などといったような、テーマが似ているサイトからリンクを受けるのは良いことです。
もし、あなたが被リンクの数を闇雲に増やそうとしているのであれば、今すぐやめてくださいね。
被リンクに注目をするくらいであれば、自然とリンクをもらえるようにすべきです。
そのためには、コンテンツを充実させることを重要視して、『人の役に立つことができる記事』を書くことなのです。
さいごに
『SEO』の手法について調べてみても、昔の記事の内容は殆ど今では優位に働きません。
グーグルは、「ユーザーのためになるコンテンツ」を求めているのです。
今回は、SEOの基礎知識について解説しました。
✅人の役に立つことができる記事を書く
✅記事を書く前に『検索ボリューム』を調べる
これが、今の段階での課題なので、しっかりと頭に叩き込んでおきましょう。
次回は『記事作成のコツ』についてお話ししたいと考えています。
「記事作成」に慣れてくると、日頃街中をぶらついていても記事のネタが浮かんでくるようになります。
私自信が経験してきたことなんですが、
せっかく記事のネタが浮かんでも、家に帰ると忘れている・・・
そんなことが沢山ありました。
それがキッカケで、『ノートPC』を手に入れました。
なので、出先で記事のネタやキャッチコピーを見つけた時は、すぐに「記事のタイトル」に入力し保存しています。
とはいっても、簡単に購入できる程ノートPCは安価ではありません。
当時、貧乏暇なし人間の私が選択したのは、「中古商品」でした。
店舗を回ったり、以下のようなサイトを探したり・・・
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