こんにちは!
まだブログ生活がスタートしたばかりですが、『お題』に参加してみました。
私は、12年程前に脱サラし、飲食店の経営に人生を賭けました。
居酒屋という商売柄、国民の祝日は我々の稼ぎ時なのです。しかし、そんな我々にも「特大ゴールデンウィーク」を愉しむことは忘れません。
子供の成長
今春、息子が大学に入学し一人暮らしをスタートさせました。
勿論帰省したわけではあるが、親父は連日仕事に出なければならないので、家族で旅行に出掛けるなんて無理なのは言うまでもない。
飲食業を営む家庭であるから、美味しいものを求めてしまう。
大人になっていく子供の成長も楽しみなのではあるが、その反面、会話が少なくなるのは寂しい気がします。
しかし、一緒にいる時間を愉しむことでお互いを理解し合っていきたいと思うのです。
「今日は何食べる?」
「今日は何食べる?」これが、親父と息子の会話なのです。
「やっぱり寿司だねー」家族全員一致!
いつも行く店は「回転ずし」ではあるが、注文したら目の前で職人が握ってくれる人気店。ネタも新鮮で大満足です。
旬の鮮魚を好き勝手に注文し、もう満腹!!!
息子「いつものところ」
私と息子の間で「いつものところ」とは、近所のパスタ屋さん。
この日は昼間のランチタイムのことでした。
従業員さんに名前で呼ばれる、いわば常連になっていたので、気分よく食事ができます。また、私が生パスタを好むのを知って、いつも生パスタに変えて提供してくれるような気遣いが嬉しいのです。
いつものコースで、前菜・スープ・パスタ・デザート・ドリンクと。
息子「まぜそば喰いてー」
朝から天気が良く夏日のようだ。
いつもなら、息子は「ラーメン」と言ったことだろう。しかし、その日は「まぜそば」のリクエストだった。
私は息子の食生活パターンからラーメン店を下調べしていたのだが、変化球を出してきたので仕方なく台湾まぜそばを選択した。
ちょっと辛めでしたが、汗が流れ出る程ではなかったのが幸いでした。
因みにこのお店でも私は常連であり、食べ終わるとコーヒーをサービスで出してくれるので、ついつい行ってしまうのです。
妻「今日は私が作るよ!」
息子とばかり出掛けて食べているので、妻が腕を振るいたいらしい。
ウチの嫁さんは愛媛の出身であり『粉モノ』には絶対的な自信を持っています。「私もお好み焼き屋でもやろうかな~」なんて言うくらいなのです。
従って、家での食事を家族水入らずで頂きました。やっぱり愛情たっぷりのお好み焼きは、最高に美味しい逸品です。
私「俺、やるよ!」
毎年のことですが、GW終盤になると大量の『山菜』が届く。お客様が持ってきてくれたり、従業員さんが持ってきてくれたりと。
タラの芽、こごみ、こしあぶら、ワラビ、菜花など、本当に食べきれないくらいの量を頂くのです。
また、この時期になると、もう大きくなり過ぎた山菜であり、自分の店舗で提供することも困難なのです。お浸しにしたりして店舗でも提供はするものの、それでも消化できないくらいの大量さなのです。
そこで、親父がしゃしゃり出たのです。
天ぷらは大変と思われていますが、我が家では卓上で料理するので、家庭焼肉のような感じです。揚げたてをすぐ食べられる上、家族のリクエストで揚げるので会話も弾みます。家族団欒とは、正にこのことですよね。
生もの(刺身)と天ぷらだけは、私が担当みたいな家族なのです。
息子「最後は肉だなー」
長いゴールデンウイークも終わりに近づき、息子が帰省から戻る日。
宮城県仙台市まで車で送りがてら、仙台に来たならば『牛タン』は外せないでしょう。
ということで、老舗の「伊達やの牛タン本舗」にお邪魔しました。
今回はおすすめの『極上芯たん定食』(1人前 3,000円)を堪能して参りました。
特大ゴールデンウイークの締めくくりには、最高の逸品でしたよ。
さいごに
飲食業を営むことを選択したことで、家族揃っての旅行とかには連れて行ってあげられないのですが、食に関しては「美味しいもの」を食べさせてあげたいという気持ちは、常に持っています。
子供達には、美味しい思い出を残してあげたいし、そこに両親の姿があれば嬉しい限りです。
自慢の子供達と想う、親バカぶりを綴ります!
お読み頂けたら『感謝』です。ありがとうございます。