副業としてブログを始めた初心者ブロガーさんが、
「どんな記事を書いたらいいのか分からない?」
「稼げる記事ネタって?」
「これからブログを始めて勝ち目はあるの?」
こんな思いや悩みを抱いて、作業が止まってしまっていたり、モチベーションが下がっていませんか?
ここでは、ブログ初心者が取り組む「副業」で、稼いでいくための記事を執筆するために必須の『ブログネタの探し方』についてのノウハウをまとめています。
誰にでも理解できるように、3ステップで完全マスターできるように解説していきますので、最後まで読んでモチベーションアップに役立てていただけたら嬉しいです。
ブログ運営で結果を出すための3ステップ
副業としてブログ運営を始めたことは、決して間違ってはいません。
ただ、適当に記事を執筆していては、結果として稼げないですよ。
ブログ運営で大切なことは、次の3ステップです。
【ステップ1】キーワードのボリュームチェックで「ネタ選定」
【ステップ2】ライバルチェックで「キーワードの絞り込み」
【ステップ3】検索意図を考えて「タイトル付け」
それでは、各ステップ毎に解説していきます。
ネタ選定
私は常々、初心者さんには「雑記ブログ」を推奨しています。
それは、私自身も結果を出しているし、専門的な知識が必要ないからです。
つまり、「今」その時々のトレンドのネタを採用して記事を執筆していくことです。
世間で「今」話題になっていることなので、当然、アクセスを集めやすいのがメリットです。
更には、1~3ヶ月先に注目されるであろうネタ・キーワードにも目を向けていくことも可能です。
主観ではなく客観が最重要!
とはいっても、その「ネタ選び」が難しい・・・
と思っている初心者さんも多いことでしょう。
私自身も最初は「ブログって、何を書いたらいいの?」と迷ってしまいました。
そこで私は、自分の身の回りで起こったことや感じたことを綴っていました。
でも、そんな私の日記みたいなものに興味を持って読んでくれる人なんて、全くいませんでした。
これが芸能人や有名な方の日記であれば、最初からアクセスを集めることが可能なのでしょうが、どこの誰かも知らない私の日記なんかでは、当然ながらアクセスなんて集まりません。
初心者の段階からブログで稼ぎたいのであれば、主観を捨てなくてはいけません。
自分が言いたいコトではなく、相手が知りたいコトを書かなければ意味がないのです。
つまり、あなたの主観ではなく、『客観』を最重要視しましょう。
ネタ・キーワード選定
実は「ネタ選定」にも、コツや手順があります。
まず、ネタ・キーワードを探す場所については、以下を参考にしてください。
【話題性が高い】
- X(旧 Twitter )のトレンド欄
- Yahoo!ニュース
- LINE ニュース
【1~3ヶ月先の情報収集】
- PR TIMES などのプレスリリース系サイト
- 大きなスポーツイベントのスケジュール
- 花火大会などの地域イベントのスケジュール
実際の話、ブログ歴が長くなってくると、なぜか雑記ブログをやらなくなるんです。
「雑記ブログをやっているのは、初心者ブロガーだ!」といった空気が漂っているのがネットの世界なんです。
なので、超強豪ライバルだらけで勝負にならないという分野でもないんですよ。
あなた自身が検索した経験の中で、明確な回答がなかったり、説明が分かりにくかった時ってないですか?
その時こそ『大チャンス』です。
あなたがそれについての記事を執筆したら、アクセスを独り占めすることも可能です。
なぜなら「あなたが検索した」ってことは、ほかの人も検索している可能性があるからです。
結論として、私たちの立場は・・・
「ブログ運営者」ではなく『常に検索者』であるべきななのです。
- 「ニュースを見て疑問に思った」
- 「初めて聞いた言葉が出てきた」
- 「実際にキーワードを入力して検索した」
- 「商品やサービスで分かりにくいと感じた」
こんな風に思ったら「ネタになるんじゃないかなぁ」と考える意識を持ちましょう。
検索ボリュームのチェック
以上のようにして「ネタ選定」をすると同時にやるべきことは『検索ボリューム』のチェックです。
例えライバルが一人もいないキーワードだったとしても、検索ボリュームが極端に少なければ、決してアクセスは集まりません。
検索ボリュームのチェックは以下の無料ツールを使いましょう。
- Google キーワードプランナー
例えば、
今「日経平均大暴落」というニュースが日本中で注目されています。
それに伴い「仮想通貨も暴落している」というニュースも流れています。
そこで、「そんなに暴落しているなら、仮想通貨を買ってみようかなぁ・・・」と考えている人もいるんじゃないか、と推測したとします。
そうなると、「仮想通貨 買い方」などのキーワードで検索するだろう。
そう考えたあなたは「仮想通貨の買い方」について記事を書きたいという主観になります。
しかし、実際に「検索」される需要、つまり客観が存在するのかどうか、を調査する必要があります。
そこで、Google キーワードプランナーを使って調べてみます。
すると、月間平均検索ボリュームは 1000~1万 なので、検索されているキーワードであることが分かります。
因みに、記事を執筆する判断基準は、検索ボリュームが100~1000 以上であれば大丈夫です。
キーワードの絞り込み
複合キーワードの抽出
では、検索ボリュームをチェックして、実際に検索されているキーワードが選定できたとします。
次にすべきことは、3語目、4語目の複合キーワードを拾っていくことです。
そのために使っていくツールは、以下の通りです。
✅Google 検索の関連キーワード
✅Google 検索のサジェストキーワード
✅Yahoo!検索の関連キーワード
✅Yahoo!検索のサジェストキーワード
このほかにも、「ラッコキーワード」や「キーワードプランナー」を使っても可能です。
しかし初心者であれば、Google 検索や Yahoo!検索に表示されているキーワードを網羅的に調査することをオススメします。
なぜなら、少しでもこの作業に慣れることが重要だからです。
ここで抽出したキーワードに対して、Google キーワードプランナーを使って、検索ボリュームを調べていきましょう。
例えば、前項のキーワード「仮想通貨 買い方」で調べてみると、以下のようなサジェストキーワードが見つかります。
ここで抽出した「○○ 仮想通貨 買い方」について、Google キーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べてみます。
ここから分かるように、「ninja」「maga」「ladys」「bab」については、検索ボリュームが少ないため、除外します。
「dop」「caw」については、前項でお話しした通り、判断基準の検索ボリュームが確認することができました。
つまり、需要があるという根拠になります。
この作業を疎かにしてしまうと、全く需要のないキーワードで記事を書いてしまうことになり、当然アクセスを集められません。
しっかりと需要のある根拠を確認してからライバルチェックをしていきましょう。
ライバルチェック
次に、需要のある根拠を確認した複合キーワードについて、Google 検索で実際に検索してみます。
このように、大手サイト配下のサブディレ運営サイトや仮想通貨取引所の公式サイトが上位を占めていることが分かります。
そうなると、残念ながら、私たちのような個人サイトでは太刀打ちできません。
つまり「このキーワードで記事を書いてもアクセスを集めるのは困難だ」ということが判断できたということです。
逆を言えば・・・、
このライバルチェックの作業で、1ページ目に個人運営サイトが入り込んでいる場合、あなたも上位に食い込めるチャンスがある、ということです。
ここまで解説してきた「キーワード選定」➡「ライバルチェック」の工程は、非常に重要であるにもかかわらず、ここを抜かしてしまう人がマジで多いです。
これでは一生アクセスを集めることができません!
なので、この工程は必ず実践してください。
タイトル付け
これまで解説してきた通りの工程を経て、狙うキーワードが選定されたら『記事タイトルの作成』をしていきます。
ここで大切なポイントは以下の2点です。
✅検索意図を把握する
✅キーワードの属性を合わせる
例えば・・・、
「仮想通貨 買い方」のサジェストキーワードを検索した結果、
- dop
- caw
- 楽天
- sbi
だったとします。
そこで、これを全部使って、
「仮想通貨の dop や caw の、楽天や SBI での買い方を徹底解説」
のような記事タイトルを作ってしまうと、
- caw を買いたい人にとっては、dop の買い方についての情報は不要
- そもそも、dop や caw も楽天や SBI では買えない
のような、問題が起きてしまいます。
そうなってしまうと、誰のニーズも検索意図も満たしていないタイトルになってしまいます。
もし、dop や caw のキーワードを使うのであれば、それぞれについてタイトルを考えて記事にすることが大切です。
しっかり「誰に向けての記事なのか?」「検索キーワードの検索意図は何?」を明確にしてタイトルを付けましょう。
さいごに
今回は、ブログ初心者で「何を記事にしたら稼げるのか?」と悩んでしまい、足が止まってしまっている人に理解してもらいたい『ブログネタの探し方』についてお話してきました。
【ステップ1】
キーワードのボリュームチェックで「ネタ選定」
✅ネタ・キーワードを探す場所
【話題性が高い】
- X(旧 Twitter )のトレンド欄
- Yahoo!ニュース
- LINE ニュース
【1~3ヶ月先の情報収集】
- PR TIMES などのプレスリリース系サイト
- 大きなスポーツイベントのスケジュール
- 花火大会などの地域イベントのスケジュール
✅検索ボリュームのチェック
【 Google キーワードプランナー】
記事を執筆する判断基準は、検索ボリュームが100~1000 以上
【ステップ2】
ライバルチェックで「キーワードの絞り込み」
✅3語目、4語目の複合キーワードを拾う
- Google 検索の関連キーワード
- Google 検索のサジェストキーワード
- Yahoo!検索の関連キーワード
- Yahoo!検索のサジェストキーワード
✅複合キーワードで検索してライバルチェック
- 大手サイトまたは配下のサブディレ運営サイトが上位を占めていたら避ける
- 1ページ目に個人運営サイトが入り込んでいればチャンスあり!
【ステップ3】
検索意図を考えて「タイトル付け」
✅検索意図を把握する
✅キーワードの属性を合わせる
これらの3ステップを実践することで、あなたの記事も上位表示されるチャンスは大いにあります。
「諦めないこと!」が大切です。
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