ブログを書いて「収益化」したいと思ってネット検索すると、星の数ほど見つけることができます。その中でもブログ初心者におすすめしている手法で「アドセンス広告で稼ごう!」みたいなものが多いです。
しかし、一生懸命やってはみたものの、数か月でたった数十円しか・・・。初心者の多くが思うことは、「なんか思ってたより難しいなぁ・・・」「どうすれば稼げるのかなぁ・・・」ですよね。
実は私も同様、初心者の落とし穴にハマっていました。そこから這い上がるためにやってきたことを今回お話ししていきます。
もし、あなたがブログ活動していて「もっと収入を上げたい!」と思っているなら、参考にしてもらえたら嬉しいです。
冒頭でもお話しした通り、この記事は以下の方に向けた内容です。
・これからブログを始めて「収益化」を目指したい方
・初心者ブロガーさんで「もっと収入を上げていきたい」と悩んでいる方
ただ、中堅ブロガーさんでも確認の意味で読んで頂けたら嬉しいです。
コツ①:いきなり記事を書かない!!
これは、優秀な小説家でもストーリー展開を考えてから肉付けしていくと思います。
初心者の私がいきなり文章を書きだしたら、あれも書かなきゃ、これも書かなきゃと考えながら文章にしていきます。
すると、結果的に読者に「何を伝えたいにか?」がわからなくなってしまうわけです。
後から読み返すと、書いた自分でもわからないくらいの仕上がりです。
当然、読者にとってみれば・・・支離滅裂!
したがって、記事を書くためにはまずは骨組みを作ってから、そこに肉付けしていくことが大切なのです。
実際、早く記事を仕上げようと思う気持ちは理解できなくもないですが、逆に遠回りしてしまうことになります。
コツ②:設計すべき「3つの柱」
では、どんな骨組みを作るかというと、以下の3つです。
✅読者の悩みを考える
✅記事を読む価値
✅記事の根拠、信頼性
ここ、かなり重要なのでしっかりと理解して覚えましょう。
読者の悩みを考える
読者が抱える問題、つまり悩みを考えることが不可欠です。
例えば『ブログの稼ぎ方』について記事を書くとします。
そこで、読者の悩みを考えると次の通りです。
- ブログで稼ぎ方がわからない
- ブログの稼ぎ方を知りたい
- ブログで稼ぎたい
記事を読む価値
前述の悩みについて「解決策」を提示します。
例えば、
- ブログで稼ぐ方法、厳選した5つを紹介
これを解説することで、悩みの解決をしていけます。
ただ、これでは「どこにでもある情報」です。
ご存じの通り、ネット上には情報が溢れかえっています。
そこでもう一つの要素が必要なのです。
記事の根拠、信頼性
それが、記事の根拠、信頼性なのです。
これは、
- ブログで年収〇〇を稼いでいます
- ブログ歴〇〇年
のような「権威性」のことです。
コツ③:箇条書きで大丈夫
きれいな文章を書こうと、結構書けなくなったりしませんか?
私自身、「きれいにまとめよう」とか「かっこよく表現しよう」などと思うと、言いたいことが伝わらなくなってしまったりします。
これは、文章を書くことに「慣れ」てないからなんです。
慣れるまでには相当の時間と経験が必要です。
では、どのように私が実践しているかは以下の通りです。
①大見出しの下に小見出しを箇条書き
②小見出しの下に項目を箇条書き
のように、階層構造で箇条書きにしています。
上記の例で解説すると、
①大見出し「ブログで稼ぐ方法」
②小見出し「アドセンス広告で稼ぐ」
③項目「アドセンス広告で稼ぐための必要な知識」
項目「どんな情報を盛り込むべきか」
こんな感じで作っていきます。
すると、記事の本筋がはっきりします。
流石に箇条書きでは記事にならないので、そこに肉付けして文章に仕上げています。
私は、この方法が最も無駄なく記事をかける方法だと思っています。
コツ④:文章は必要最小限で良い
ひと昔前の情報では、
「最低〇〇文字以上書かなければ Google に評価されない!」
みたいに言われていました。
しかし、読者からしたらスクロールするのが面倒くさかったりします。
私個人の意見ですが、かなり長文の記事だと読むのがしんどくなったりします。
そうは言っても SEO 的にも優遇されている傾向ではある一方、読者が求めている情報以外も書かれていたりします。
これは本来あるべき『本質』ではないと思いませんか?
こんなテクニックに踊らされて記事をアップしても、ブログでの成長は望めないような気がします。
個人的な意見ですが・・・
つまり、今回の例でお話ししている「ブログの稼ぎ方」についての記事に、ブログの稼ぎ方について知りたい読者が訪問したとします。
そこで、ブログの稼ぎ方の5パターンについて書いてあれば、何の違和感もなく読めるのですが、たまに【そもそもブログで稼ぐとは?】みたいな見出しがあると、「何か違うなぁー」って思うんですよね。
こうゆう記事って、長い目で見ると伸びないなぁって思っちゃいます。
なので、私は長い記事を書くのはやめました。
コツ⑤:読者の心境を考える
これは、全体的な考え方なのですが、相手を想像しながら対話をしていくようなイメージが大切だということです。
例えば、
読者「ブログの稼ぎ方、知りたいなぁ」
私 「ブログで稼ぐ方法は5つぐらいあるよ」
読者「そうなんだ。
でも、ネットで稼ぐことなんてやったことないからわからないんぁ。
僕みたいな初心者がやるんだったら、どれがおすすめなの?」
私 「初心者だったら Amazon アフィリエイトがいいと思いますよ。
Amazon アフィリエイトは、大きな企業がやってるから。
そのブランドを活用できるから、初心者にはおすすめだよ」
読者「そうなんだ。
じゃぁ、やってみようかなぁ。
でも、ブログも書いたことないし、文章も書けるかどうか不安だよ」
私 「大丈夫だよ、僕もブログとか苦手だったし。
そこから徐々に書けるようになって、今はブログを書くことで働かなくても
生活できてるし」
読者「へぇ、じゃぁやってみようかなぁ」
こんな風に想像すると、それが『目次』になっていくんですよ。
つまり、読者との会話を想像することで、自然な流れでブログ記事を書いていけるようになります。
さいごに
今回は「ブログの収益化」ということで、初心者が前に進むためのコツについて解説してきました。
✅いきなり記事を書かない!
✅設計(3つの柱)する
✅箇条書きをする
✅文章は必要最小限で!
✅読者の心境を想像する
特に、設計の部分は非常に大事です。
この設計には時間をかけることで、より「読者ファースト」の記事を書くことができます。
ブログ記事作成の7~8割はこの設計に費やすようなイメージです。
ぜひ、実践してみて下さい。
ではまた・・・!
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